『ウォー・ゲーム』
AT THE END OF THE DAY(2010年イタリア)
監督 コジモ・アレマ
脚本 コジモ・アレマ
ロマナ・メッジオラーロ
ダニエル・プレシカ
出演 ステファニー・チャップマン
ニール・リンボウ
サム・コーハン
■ストーリー■
サバイバルゲームを楽しむララたち7人の若者たちの男女、しかし、彼らがゲームを始めた場所では、人を殺しているグループが潜み、彼らのことを狙っていたのだった。
■感想■
サバイバルゲームを楽しむ若者たちが1人づつ殺されていくスリラー映画。
スペイン映画の『サバイバルフィールド』(2009年)も同じくサバイバルゲームに興じる若者たちが謎のグループに襲われる作品でした。
サバイバルゲームをやっている若者が襲われる映画も、キャンプ場で若者たちが殺人鬼に襲われる映画も、設定が違うだけで基本的には同じですよね。
サバイバルゲームに参加しているグループの中に、元殺し屋とか、元SEALSの教官のコックとか、元特殊部隊のコマンドで全米テロを1人で解決したマット・ハンターとか、そういうキャラクターがいたら面白いんですけど、ただ、サバイバルゲームをしているだけで、キャンプ場でジェイソンに襲われる若者たちと同じですもんね。
1980年代なら、たのしく観れたでしょうけど、なんで、2000年代に、こんな映画を撮ったの??って感じがしちゃいます。面白ければ、全然OKなんですけど、普通のスリラー映画なんですよね。ランニングタイム93分も長すぎ!あと20分くらい短ければテンポも良くなって観やすかったのに…。
そういえば、道に迷った林の中で、謎のグループに会社の研修に来ていた人間が襲われるクリストファー・クロス監督の『サヴァイヴ殺戮の森』(2006年)もありましたね。あれくらい、テンポが良くて、ユーモアもほどほどにあれば楽しく観れたのに!!
今作はイタリア映画ですけど、ゾンビ物『イーターズEATERS』(2010年)、ミステリー系スリラー『NAKEDサバイバルフォレスト』(2009年)と、イタリア映画のスリラー映画、ホラー映画が、日本でもDVDスルーですが観れるっていうことは、本国ではもっともっと製作されているんでしょうね。
ジャッロとかは作られているんでしょうかね??
イタリア映画には、甘いので、今作にも良い点数をつけたいんですけど、さすがにこれだけ盛り上がらない普通の作品には、甘く点数つけられないです。 40点
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