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『デューンサバイバー 砂の惑星』

2021-02-26 00:25:00 | SF

デューンサバイバー 砂の惑星
DUNE DRIFTER(2020年イギリス)
 監督:マーク・プライス
 脚本:マーク・プライス
 出演:フォビー・スパロー
    デイジー・エイトキンス
    サイモン・デュイヤー=トーマス
    リチャード・コーガン
    マイケル・ギアリー

 

 ■ストーリー■
 宇宙戦争で撃墜された宇宙船のパイロット、アドラーとヘイゼル・ヤレンは迎撃され惑星エレボスへ墜落する。テントを張りその場をしのぐがケガをしていたヘイゼルは死亡。アドラーは生命維持装置の制限時間48時間以内に、宇宙船の部品を入手するため同じく墜落した敵ドレックの宇宙船まで移動することにするのだが、、、。

 ■感想■
 低予算のイギリスの宇宙Sci-Fi映画。
 制作費はなんと10万ドル!!
 監督は『コリン LOVE OF THE DEAD』(2008年)、『ナイトシューターズ処刑遊戯』(2018年)のマーク・プライス。
 マーク・プライスはゾンビ映画『BEFORE DAWN ビフォア・ドーン』(2012年)の製作総指揮もしていますが、8年前の『BEFORE DAWN ビフォア・ドーン』はどんな作品だったか忘れています、、、。
 ハッキリ言って観たという記憶しかない、、(泣)

 製作費10万ドルの今作ですが、スタッフ、キャストをボランテイアで撮った『コリン LOVE OF THE DEAD』は製作費70ドルですからねー。
 ゾンビ映画は低予算でも、一定数のゾンビ映画ファンが温かい目で見てくれるので完成度がかなり低くても受け入れてもらえる土壌がありますけど、Sci-Fi映画ではかなり厳しいのでは??

 熱狂的なゾンビ映画ファンは本当に作品に対して評価が甘いのでハードルが低いですが、他のジャンルでは厳しい!!
 ゾンビ映画は、ビデオ撮り作品でも、ストーリーがおかしくても(ほとんど無くても)、Z級でも、とにかく許してくれますけど。

 今作は、イギリスの【フライトフェスト】2020年、【メイヘム映画祭】2020年に正式出品しています。

 ランニングタイム95分と短めの作品ですが、長すぎ―!!
 
 今作のメインは惑星に不時着した主人公と敵の生き残りの戦いなのに、不時着する前の宇宙船の戦いのシーンに22分も使っちゃってます!!主人公以外の登場人物はいなくなっちゃうのに、つまらない会話と迫力のない1970年代後半のVFXのような宇宙でのドッグファイトシーンに22分!!
 惑星にちてからもウダウダ、、敵に遭遇して、これからっていうときに映画は終わります、、、。

 銃で撃っても(お互いに)、効かずに結局殴る??なぜ??
 『ナイトシューター処刑遊戯』は、けっこう面白かったのに、、。
 なんで、こんな超手予算の宇宙Sci-Fi映画撮っちゃったんでしょう??

 せめて、あと20分短ければ、、。
 
 良く考えたら、(良く考えなくてもですが、、、)『コリン LOVE OF THE DEAD』も一般的には評判良かったですが、自分は全然ダメダメでした、、。

 

コメント
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