『ゾンビアーミー ~死者の軍隊~』
WORLD WAR DEAD RISE OF THE FALLEN(2015年イギリス)
監督:フレディ・ハットン=ミルズ
バート・ラスポリ
脚本:フレディ・ハットン=ミルズ
バート・ラスボリ
セバスチャン・マレスコット
出演:レイ・パンサキ
ウェンディ・グレン
ケイシー・バーンフィールド
フィリップ・バランティーニ
ソルヴェイグ・エヴァ
■ストーリー■
第1次世界大戦の最悪の戦い起きたと言われるフランス「ソンムの戦い」のドキュメンタリーを撮るため歴史学者ブライアンは映像チームとフランスへ訪れる。映像チームは、監督のマーカス、カメラマンのダズ、女性キャストのエマたちだった。
チームは現場で怪しい沼地で得体の知れない遺体のようなものを発見、遺体には護符がついていたのだが、、。
■感想■
行方不明になったドキュメンタリー製作チームが残した映像という設定のPOVのゾンビ映画。
自分はPOVの作品が好きでないので、いつか観よう、いつか観よう、いつか観よう、、、と思っているうちに今になっちゃいました、、。
POVが苦手なら観なければ良いだけなんですが、、ゾンビ映画なんで「観なければ、、」という義務にも似た感情で鑑賞、、。
義務で観るなら、すでに最初から楽しく観れない気もするんですが、、。
でも、実はランニングタイム80分と短めなコトもあり、けっこう観やすかったです!!
POV映像にしないで、、せめて、POVを4くらい、その他を6くらいにすれば、もっともっと観やすかったのに、、。
脚本のバート・ラスポリはアクション系のゾンビ映画の傑作『ラン・オブ・ザ・デッド』(2010年)の脚本書いてます。Sci-Fi映画『ジェネシス』(2017年)の監督もしています。『ジェネシス』は未見なので、、いつか観たら記事にします、。
前回の『インスタ・オブ・ザ・デッド』の記事でも書いたんですが、、ジャンルが「ゾンビ映画」っていうだけで、自分的にはかなりハードルが下がっているので、、今作くらいちゃんとしてる作品だと十分楽しめました!!
塹壕がメインの場所という設定ということもあり、暗い画面が多かったり、、、自分の苦手なPOV映像ですが、、。
もう少し画面が明るくて、ぶれなくてPOV映像でない普通の映像だったら良かったのに、。
十分普通に面白かったと思うんですが、、。
なんで、ゾンビが出てきたのかとか説明はなく、とにかく逃げようって感じでストーリーが展開していきます。想像するに、なんか護符の影響ってコトなんでしょうけど、。
ストーリー的には、いつものゾンビ映画って感じで、定番な展開ですが、逆に安心して観ていられます、、。
けっこうほめちゃいましたが、、基本的にはゾンビ映画ファン向けの作品です。
ゾンビ映画ファン向け度 ★★★★
ゾンビ映画定番の展開度 ★★★
沼地では余計なことはしない方が良い度 ★★★★
DVDもあります。
2011年に観たゾンビ映画のベスト
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