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『スピード・コップス』後味悪い仏製アクション

2008-10-06 21:25:29 | アクション

スピード・コップス
VIPER COPS(2007年フランス)
 監督          ルイ・セギエ・カプデヴィラ
 脚本          ルイ・セギエ・カブデヴィラ
 出演          ルイ・セギエ・カプテヴィラ
              マチュー・ベルドリオ

 ■ストーリー■
 国防大臣の護送中、罠にはめられ大臣と相棒を殺されたメトロシティの刑事ジェフは犯人と疑われ尋問を受けるのだった。この事件の捜査は特別捜査官のブラッド・カーターとドン・グッドマンのスーパー刑事のコンビが捜査を受け継ぐことになるのだった。ジェフは2人のスキを見て警察曙から逃げ出すのだった。そんなとき大臣を殺したグループにジェフの妻が殺され、子どもが誘拐されるのだった。ジェフを追う2人の刑事はメトロシティ警察の本部長の部屋で、2年前に免職になったディミトリ・ポルスキを目撃するのだった。不審に思った2人は、霊媒を使い今回の事件を捜査を継続、麻薬王のオセロットの名前が浮かびあがるのだった。

 □■□ネタバレあり!□■□
 
 ■感想■ 
 フランス製の未公開アクション映画。
 ビデオ録りの超C級アクション映画でした。それも意味不明なシーンが連続のアクション映画でした。
 
 ボディガードの刑事ジェフが大臣暗殺現場に生き残っていたからって、犯人扱いするところもオカシイですけど、他の警察署の刑事が捜査を引き継ぐのも意味不明です。
 白塗りのマスクをしている犯罪者の存在も意味不明です。あの白塗りの顔しているのがオセロットなんですかね??
 
 今作には、謎の組織“ヴァイパーコップス”が出てきます。かなり警察とかにも入り込んでいる組織みたいですけど、なんなんでしょう、あの組織?? 
 ヴァイパ-コップスが大臣を殺した理由も全然分からないですし、あの組織の目的が全然分からないです!
 世界征服が目的とかいって、小学生のバスジャックしてる「仮面ライダー」シリーズのショッカーみたいです!!
 今作の監督、脚本のルイ・セギエ・カプデヴィラは、警察版のフランス製の「007」でも撮りたかったんでしょうかね??それにしちゃ力不足としか言いようが無いです!
 それとも、日本のアニメみたいな作品を目指したんでしょうかね??

 別にどっちでも面白い作品を作ってくれれば良いんですけど、映画自体面白く無いのが致命的です。
 
 いかにも「続く」みたいなラストもスッキリしなくて後味が悪いですけど、せっかく生き残ったジェフが殺されてしまうのも後味が悪い!!
 しかも警察署の中で!!

 いくらなんでも、大臣暗殺犯の罪が濡れ衣だったのが分かった直後で警察署の中で殺されたら、目立ちすぎでしょう!!
 それに、なんか、主人公の刑事2人組も殺されそうなラストですしね!こんなC級アクション映画で、なぜかラストだけリアリズムで描かれても、全然魅力を感じないです。
 
 こういうレベルの作品で「続く」みたいなラストだけはやめて欲しいです!
 ランニングタイム80分と短めの作品なのに、ストーリーが良く分からないので「すご~く長く感じちゃいます!!」

 今作みたいなZ級な作品をDVDでリリースするなら、もっと未公開で未リリースな作品がいくらでもあるでしょ!!
 
 ラリー・コーエンが脚本を書いたTVムービーのスリラー“THE DEFENDERS CHOICE OF EVILS”(1998年)。
 TV東京で放映されたジャッロ『美人ダンサー襲撃』THE CAT’S VICTIM(1977年)。
 とかをDVD化して欲しいですね!! 0点

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