秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

閉業のお知らせ

質店は2021年8月に閉店いたしました。 昭和21年9月創業で75年間にわたりご愛顧賜りありがとうございました。

筑後吉井の箱雛

2006-03-07 | 旅・九州
こんな地名初めて知りました。福岡県南東、大分との県境にあるうきは市にあります。江戸時代に有馬藩久留米の城下町と天領日田を結ぶ豊後街道の城下町として栄えたそうです。

その頃に蓄えた富の象徴が白壁の家々として残っています。
土蔵造りの家と清流の流れが、のどかで優しい気持ちを呼び戻します。

旧家に代々受け継がれた時代雛や貴重なコレクションがあちこちで公開されていました。

画像の箱雛は、もと酒蔵の吉井観光会館「土蔵」で展示されていたものです。
ここで食べた「だごじる定食」も最高においしかった。

こんなん初めて

2006-03-07 | 旅・九州
今回のツアー参加者は35人。19,800円と安かったからか、大阪から添乗員はついていかず、福岡空港で添乗員さんとバスガイドさんが待ってくれていました。最初見た時、ツアー客皆、「今回ははずれやぁ」と思ったほど超…

バスは佐賀のY観光、今回ほどバスガイドさんにあんなに笑わしてもらったことない。

よく世間で知られている人を探したけど、かぶるキャラ見つからん!
綾小路きみまろを女性にして、フットボールアワーの岩尾の顔をつけて、山田花子をちょっとふりかけて、…
吉本の芸人顔負けのキャラクターでした。

ほんとなら彼女の画像を載せたいのは山々ですが、外見でマイナス評価が高くなるのも憚れるので、添乗員さんのほうを選びました。

お笑いに慣れた大阪のおばちゃん達が合いの手を入れながら、バスの中は大爆笑。
風貌や会話の端々から推察すると、40歳ぐらいで多分未婚?
たぶんこの芸を確立するまでに、ずいぶん苦労されたことと思います。
笑わせながらも、観光解説は的確で、よく勉強されているのがわかりました。

ガラガラハスキーボイスで、笑い声がまたすごい!
劇場で笑いやさんとして雇ってもらえるほど、人の笑いを誘う笑い声でした。

一方、添乗員さんが、50代後半の落ち着いた女性だったのも初めてです。
ものすごくきれいな声の持ち主だなとは思っていました。

観光も最後になったころ、添乗員さんはバスガイドさんに触発されたのか、説明を終えてから歌を歌いますというではありませんか。

そして選ばれた歌は、ドイツ語かイタリア語かわかりませんが、オペラのアリア?
本格的な声楽者でした。

みな度肝抜かれ聞きほれました。
九州交響楽団で舞台に立ってるそうです。
添乗の仕事は、イタリア人の先生のレッスンを受けるためのアルバイトなんだそうです。

もちろんアンコールして、もう一曲聞かせてもらいました。

東風ふかばにほひおこせよ梅の花

2006-03-07 | 旅・九州
九州4大ひな祭りのツアーに参加してきました。日曜朝7:45伊丹発、福岡行きのANAで、10時前には大宰府天満宮に着いてました。

ちょうど大宰府天満宮本殿の右側にさく飛梅の白梅は八分咲き。
東風ふかば にほひおこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ

たいていは正面からの写真でよくお目にかかると思うので、視点を変えて、この画像は裏側です。
時節柄本殿の裏には、合格祈願の絵馬がところ狭しと吊り下げられていました。

菅原道真をまつる本殿は、1591年の建築だそうで、桃山文化の豪壮華麗な屋根は裏から見ても趣がありました。

境内は梅の見ごろで、猿回しや南京玉すだれの大道芸人がいたり、お酒の試飲がありにぎわっていました。

このあと筑後吉井、日田、柳川、佐賀と4箇所のおひな祭りを見てきました。
この旅で珍しかったり、印象に残ったものを順次ご紹介していきますので、2,3日お付き合いください。