昨年12月末の国の財務残高は813兆円、地方のも合わせると年度末には1,000兆円を超えるらしい。ちなみにアメリカは3,000兆円ぐらいですって。
あまりに金額が大きくなるとピンとこないし、国って言われてもなぁ~、が実感。自分の財布の中が乏しくなったり、銀行の通帳が赤で印字されるのと違って、規模が大きくなるとね。
個人的に国債を購入していないとしても、銀行や生命保険会社などお金を運用する所は国債をたくさん持ってるんですよね?
詳しいことはよく知らないのでいい加減なことは書けませんが。
誰しも銀行金利が上がってほしいと思っていますが、長期金利が上がるということは、国債の利払いも増えて国はもっと苦しくなるということ?
赤ちゃんを含めた国民一人当たりに割ると、637万円の借金を抱えている計算になるそうです。
もしそれぐらいの金額を銀行に預けていたとして、1,000万円までは銀行がつぶれても日本国が補償してくれると安心しきっています。
お金を預けているつもりが、それはプラスマイナスゼロってことになりません?
去年の7月まで5年間、ブラジルに赴任していた義弟は、お隣のアルゼンチンの経済が突然破綻したのも見てきています。
それだけにこの日本の借金に危惧感を人一倍持っています。
日本の中でヌクヌク暮していると、まるで他人ごと。
庶民はどう対応したらいいんでしょう?
しかし具体的に消費税アップとなると反対したい、のは無責任すぎますか。