工芸花茶っていうんだそうです。
今回いただいたのは「歩歩高升」って茶筒に書かれています。
一歩一歩昇進するという意味らしい。
まるく球のように編みこまれた茶球にお湯を注ぐと、
徐々に周りの葉が開き、中から千日紅が現れて、
ジャスミンが連なり、キンセンカが開きます。
見事です。
少し甘めで香りも良くて、2回お湯を注いで楽しめました。
ただ、気になったのは、あまりにきれいな花の色です。
乾燥してもこんなに花びらの色って残るのかなぁ?
多少は染色してる?
あるいは農薬とか大丈夫なんだろうか・・・
少し前に竹の割り箸の報道をみました。
現在日本で流通する97~98%が中国産らしい。
竹は水分を多く含むため乾燥させないと使えないが、
色が茶色くなり汚い感じがするので、
漂白と消毒を兼ねて、薬につけて熱するらしい。
この竹割り箸を金魚の水槽に入れると何膳かいれて1週間近く経つと金魚は死ぬ。
かなり強烈な薬剤が使われているようなんです。
エコのためマイ箸持ち歩けと言われても実行には移しにくかったけど、
毒に近い漂白液に漬けた竹箸と言われると、マイ箸にしたくなります。