商売繁盛を願って毎年、1月9日宵戎、10日本戎、11日残り戎のいずれかにお参りします。
午前10時半に我が家に集合して、熟女3名で今宮戎の宵戎にお参りに。
数年前にネットで調べていて、木津の大国さんとで両参りになることを知ったので、ルートしっかり予習していきました。
地下鉄大国駅上がってすぐ国道25号線沿いに和食レストランかごのやさんがあります。
そこの駐車スペースを利用させてもらうことにして、
車を止めて国道渡ってレストラン目の前の大国主神社へ。
この大国主神社は正式には「日出大国社」(画像左)と呼ばれます。
敷津松之宮(画像正面)の摂社で、参道がクロスしてます。
境内が狭いため、そのクロスしている状況をうまく画像におさめることができません。
今考えたら、2階建てのレストランから撮影すればよかったんだ。
2009年1月11日にも同じ角度から撮影してました。
「
えべっさんと大国さん」
かごのやさんで少し早めのお昼を食べて、そこから今宮戎まで歩いていきました。
木津卸売市場は2年前とずいぶん様変わりしてました。
どうやら新しく生まれ変わったようで、今日がその開店式典のようでした。
そこを通り抜け、南海電車の高架をくぐって、
廣田神社の前まで来るとえらい賑やかだった。
「ほえかご、ほえかご」の掛け声
大阪南地の芸妓が乗り込む駕籠のことを「宝恵駕籠」いいます。
TVニュースなどで見たことはあっても、目の当たりに見るのは初めて。
なんかうれしくてテンションあがりました。
戎橋や心斎橋商店街、宗右衛門町などの半被をそろえた集団の行列について今宮戎東門から入場しました。
検索してみたら、今宮戎神社 宝恵駕籠行列〈スケジュール〉
11:50廣田神社50m手前の角でストップし、
12:00出発
12:10今宮戎神社東門より全員入ります
こんなドンピシャタイミングなんてまずないよね。
めっちゃうれしかった。
しかしこんなに混んでたえべっさんは初めてです。
笹に飾りをつけてもらっている間も圧迫死しそうなほど押されました。
エビスには「戎・夷・恵比須」の漢字があてられます。
「夷・戎ともに異国の人の意であり、
ひいては霊界幽界から来るもの、
その異神が福を持ってくるといわれ、
市の神と崇め福の神とあがめた」と言われています。