オランダもベルギーも自転車王国です。
自転車道が町中でも観光地でも整備されているのには驚きました。
うっかり自転車道を歩いていて後ろから激突されたとしたら、その自転車道を歩く人が悪いそうだ。
ブリュージュの中心にあるマルクト広場
町のシンボルとなる鐘楼は13世紀に建設されました。
いつも高い塔に登るのが旅の定番ですが今回は時間がなかった。
広場中央にいる馬車は観光用なのでしょうか?
傘を掛けてもらっています。
もちろん日本からの観光客である私達は折りたたみの傘を広げてます。
しかし現地の人達はよっぽどでない限り傘はささないらしい。
最初の画像の馬の前にいる親子もフードを被っているだけです。
ほとんどの若者はフードでしのいでいるようです。
なぜかというと傘を使っても風が強いのですぐ骨が折れてつぶれるから。
実際ツレの傘は折れてしまって、翌朝ブリュッセルで新たに購入したのに、それもまた次の日には骨が折れました。
他のツアー客も何人か傘が壊れました。
雨の観光はとても疲れます。
石畳で足を滑らせないようにするためけっこう足首や膝にもきます。
エネルギー消耗は晴れた日の1.5倍かなと
連れに言うと、1.8倍やとキッパリ言ってました。
郵便か宅配便のようなものを配達しているお兄さん。
白い自転車とヘルメットがカッコイイね。
ちなみにポストは↓
雨宿りして煙草休憩している働くおじさん
かつて貿易中継地として栄えたブリュージュも、アントワープに中心が移ると男性は仕事がなくなった。
仕事しているのは女性、今なお工芸品としてのレース編み、そしてゴブラン織りだったそうだ。
ベルギーは1830年にオランダから
カトリックの国として そしてフランス語の国として独立しました。
ということはプロテスタントのオランダとは国風が異なるということです。
フランダースの犬で知られるフランダース地方とは
ベルギー王国の北半分=オランダ語地域のこと。
南半分=フランス語地域は、ワロンと呼ばれます。
首都ブリュッセルはほぼ境目にありフランス語圏です。
そのため北のオランダ語圏の人が首都に行ってレストランに入っても言葉が通じないそうだ。