秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

閉業のお知らせ

質店は2021年8月に閉店いたしました。 昭和21年9月創業で75年間にわたりご愛顧賜りありがとうございました。

王室御用達ブランド★ノイハウス&ジュール・デストローパー

2011-01-27 | 旅・オランダとベルギー
ノイハウスのオレンジピール・チョコレートがけ
ほろ苦いチョコレートと洋酒に漬け込んだようなオレンジピールとの組み合わせが絶妙でした。

ベルギーといえばチョコレート。
ゴディバは食べたことがあるので、ノイハウスを買ってこようと思ってました。
アントワープで1時間の自由時間があった時にお店を教えてもらいました。


何個か買っただけでも、あっという間に金額は膨らむ。
いくら現地で安いといえども王室御用達です。
ベルギーの人もお使い物やプレゼントとしてしか買わないとか。

日本でのneuhausノイハウスのサイトで確認したら、→こちら
お値段は2倍以上。
もっと買えばよかった。

1857年ベルギー・ブリュッセルで誕生した「ノイハウス」
当時チョコレートの原料であるカカオは、薬と同様、薬剤師にその扱いが任されており、一般の菓子店とは区別され薬剤師のいる店に置かれていました。
スイス人の薬剤師であったジャン・ノイハウスは、チョコレートを販売するだけでなく、意欲的に新しいレシピを研究し、チョコレートの美味しさを極めることに没頭。
その情熱は父から息子のフレデリック・ノイハウスへと受け継がれ、
1895年にチョコレートの専門店“Confiserie et Chocolaterie Neuhaus-Perrin”を創業するに至りました。


その後ベルギーワッフルも食べてみた。


アムステルダムでの最後の夜、スーパーを教えてもらった。
ロータスのクッキーでも買おうかと出向いたら、
JULES DESTROOPER と印刷されたクッキーの箱を発見。


なんとなく箱のデザインが洒落ててセンスいいように思えた。
どんな味か食べたことがなかったので味見として2箱購入。
1箱2ユーロもしなかったと思います。

それがめっちゃ美味しい!!
もっと買えばよかった。
Jules Destrooper でネット検索したら、日本では1箱398~500円程度で販売されているようです。

ベルギーで一番美味しいビスケットといわれている王室御用達ブランドでした。
昔ながらの製法を変えずに、着色料保存料は使わず良質なバター他天然の上質な素材を使ってるそうだ。

Jules Destrooperジュール・デストルーパーこちら

貿易商であったジュール・デストローパーは休日にクッキーを焼くのを楽しみとしていました。
最高級の生地に貿易の商品であるアフリカやアジア産のスパイスを混ぜ、特別のレシピを編み出します。
アーモンド・シンの誕生です。
このクッキーを年末のプレゼントとして顧客に贈ったところ、たちまち大評判
1886年、ジュール・デストローパー・クッキー店がベルギーの町ローに開店します。
その4年後、デストローパー氏は第2のクッキーであるバター・クリスプを創作します。
1911年、アーモンド・シンはパリの国際食品見本市で栄誉ある金メダルを受賞。
1999年には王室御用達業者に認定され、ジュール・デストローパーはベルギーを代表するプレミアムクッキーの老舗としての地位を築いています。


たまたま何種類かのクッキーがあるなかから
賞を得たアーモンド・シンをセレクトできて、
私の直感もまんざらでもないやん、と、ちょっと自慢しておきます。