今晩のNHKのクローズアップ現代は日本の建築家ユニットSANAAだった。
妹島和世さんの
S AND 西沢立衛さんの
Nから名づけられたそうだ。
去年2010年プリツカー賞を受賞されたニュースで初めて知った存在でした。
数年前娘夫婦が、金沢21世紀美術館へ行ってよかったと話していた。
その時は知らなかったけれど、
この金沢21世紀美術館で、2005年毎日芸術賞、2006年日本建築学会賞作品賞を受賞されている。
やっぱり若者の感性にはヒットするんですね。
いつか行って見たいです。
現在、世界のあちこちで依頼をうけ進行中の建物はたくさんあるが、
ルーヴル美術館ランス別館が2012年開館予定だとTVで写っていた。
美術館が今までの既成概念と違った建物や雰囲気の中にある、
ということで、今回の旅で見たオランダの「クレラー・ミュラー美術館」について書きます。
アムステルダムから東へ80kmのところに、オランダ最大の自然保護区「国立公園デ・ホーヘ・フェルウェ」があります。
ゲート入場してからバスで10分ぐらい?
うっそうとした森の中に「クレラー・ミュラー美術館」があります。
国立公園のみなら入場料7.5ユーロ、
公園とクレラーミュラー美術館両方なら15ユーロです。
275点以上のゴッホ・コレクションを所蔵しているにちなんで、ゴッホの森と呼ばれたりするそうだ。
アムステルダムのゴッホ美術館と双璧をなす2大ゴッホ美術館ですが、
アムステルダムから距離があるので、普通のツアーではなかなか組み込まれてないそうだ。
今回のツアーで、ベルギーが4回目だという方から聞きました。
大きなすりガラスから柔らかな天然光を取り入れ、壁が白で静穏な空気が漂います。
珠玉の作品をじっくりと鑑賞できて、撮影も自由です。
野外に広がる25ヘクタールの彫刻庭園では、ロダン、ヘンリー・ムーアらの作品を鑑賞しながら散策を楽しめます。
ちょうどこの時、遠足なのか、10代前半の男女学生が彫刻庭園を見学に来ていた。
小雨程度では、誰一人傘をさすものはなかった。
この美術館内カフェテリアで食したランチは、
サンドイッチとビールで7.4ユーロ、美味しかったです。