秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
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閉業のお知らせ

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水晶橋と鉾流橋

2013-10-23 | 日々是好日

中之島の堂島川にかかる水晶橋。
左手に見える建物が大阪地方裁判所で、石柱に隠れて簡易裁判所があります。




昨日、簡易裁判所に野暮用があり、用を終えた帰り、土佐堀川の栴檀木橋を渡りました。
ちょうど大阪市の清掃局が川掃除してました。






裁判所へ行くのに、京阪本線終点の淀屋橋で降りて、大阪市役所東側から水晶橋を渡りました。
今までこの橋の名前をじっくり見たことがなかった。
昨日は裁判所へ行く用事があり、記録に残しておきたかったので撮影した次第。

何でこんな名前付いてるんだろうとWiki見たら
「本来は河川浄化を目的として 1929年(昭和4年)に『堂島川可動堰』として建設された可動堰で、堂島川の水質改善に大きく貢献した」


引き続き、今日は大阪地方裁判所に出向きました。
朝から雨が降ってたので、中之島線のなにわ橋下車。
地下駅から地上にでると目の前に中央公会堂があります。



東洋陶磁美術館との間を行くと、鉾流橋を渡り裁判所に行けます。
ものはついで、今日もちゃんと橋を撮影しました。



橋を渡った先の角が天満署で、その前に鳥居が立ってます。
たぶん天神さんの鳥居だろうとは思ってたけどちゃんと調べたことがなかった。





鉾流橋(ほこながしばし)手前の大きな鳥居と石灯籠。
天神祭の宵宮7月24日の朝、神童が大川に神鉾(かみほこ)を流す鉾流神事が行われます。
流れ着いた場所を仮のお旅所として渡御(とぎょ)行列が向かいます。
その神鉾を流す浜がこの鳥居のある場所でした。
天神祭ちゃんと見たことなかったから知りませんでした。

天暦5年(951)に始まったとされる神事が、現在も橋の名前とともに伝わっていたのでした。


大阪天満宮への参道の船着場でもあり、
江戸から戦後にかけて全国から昆布や椎茸などの乾物の集積場でもあった。
参道には乾物商が軒を連ね賑わっていたそうです。

大阪の天満は全国乾物商の発祥地。
その乾物商たちが寄贈したのがこの石灯籠だったのです。