秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
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イグノーベル知覚賞受賞された東山教授、おめでとうございます

2016-09-24 | 世情雑感


股のぞきで見ると「小さく、縮んで見える」
東山教授が受賞後のスピーチでそう言われ、会場がドッと沸いて後、股のぞき実演されまた爆笑。




わぁ〜この人知ってる!
立命館教授とのことだったのでググってみたら、
東山篤規さんは修士生のとき、私が学士論文書いてる研究室に常時おられ知覚の実験されてました。

当時、社会心理を学んでた私はアンケートを実施し、その結果に有意な差が見られるかどうかを検証するのに電卓を叩く毎日でした。
卓上小型電卓すら流通間もない時代だったのです。
それがまたすぐに電池が消耗しパワーなくなりかけると計算も狂う代物でした。
コンピュータは超大型で今のスーパーKとかみたいに電算室を占拠するサイズなのにcpuは低く、教授の許可を得たものだけ計算してもらえても時間かかりました。

で、必死に計算してる傍でウロウロ徘徊してる東山さんは、その緊張をほぐしてくださるというか邪魔するというか。

今でも忘れない東山さんから聞いた言葉で、今なお私の語彙には入ってるものがあります。
「股間の膏薬」
股に塗った薬は歩くたびにこっちのものがあっちにつき…
どっちにでもつく調子の良いコウモリみたいなやつのことやと教えてくださった。

あの頃から、股についての権威だったのね(o^^o)

ユーモアあふれる東山教授、心よりお祝い申し上げます。



イグ・ノーベル賞は、「人を笑わせ、そして考えさせる」、独創的でユニークな研究をたたえるもので、ことしは日本人の研究者が受賞した「知覚賞」を含めて10の部門に贈られました。
このうち、「物理学賞」は白い馬がアブに刺されにくく、トンボが黒い墓石に引きつけられてぶつかって死ぬ理由を明らかにしたハンガリーなどの研究者が受賞しました。


白い馬がアブに刺されにくい、トンボが黒い色に惹きつけられる、面白いですね。