秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

閉業のお知らせ

質店は2021年8月に閉店いたしました。 昭和21年9月創業で75年間にわたりご愛顧賜りありがとうございました。

亀仙人の杖はアカザで、語り部さんのはシロザだった

2018-04-07 | 世情雑感




ネットで画像拾ってきました。
ドラゴンボールの亀仙人が持ってた杖、
水戸黄門、松尾芭蕉、良寛和尚らが使ったとされてたのは、
アカザ(藜)の杖でした。





那智原始林を案内してくださった語り部ガイドさんの杖が、何かどうしても思い出せなくて、気になって、直接問い合わせたらすぐにお返事くださった。

「あの杖は 木ではありません 一年草です 
アカザ シロザの2種類が有ります
10cm位に 伸びたときに湯がいて 酢?油で食べると美味しいですよ ほうれん草のお浸しの様に

中国の仙人が 持っている杖が シロザの杖です
私の杖も シロザの杖です
軽くて丈夫です
消耗品で 毎年作ってます 殆どは食べてしまいまいますが」


現代の日本では、アカザの杖ばっかりヒットしました。

アカザを調べてみると、アカザは雑草で
「アカザを観賞用に育てる人はいないです。どうしても植えるということは大抵「杖目的」です。肥沃な土と日当たりがあれば太い杖用のアカザが作れます。曲がらないように支柱をします。しかし、早い時期に台風が来るとダメ。

アカザはシロザの変種でシロザは幹が細く杖には適していません。若芽の時(5月~6月)なら色で判別できますが、その後は分かりづらいです。
●ユーザーの投稿によりますとシロザでも「NK化成」「尿素」を追肥すると太い茎になり杖になるそうです。」
詳しくは→ こちらで



ということは、語り部さんはシロザを苦心して太い茎になるように育てられてるのでしょうね、きっと。

熊野、那智を訪れる機会があれば
熊野古道探訪プロジェクト がお役に立つと思います。