秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
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閉業のお知らせ

質店は2021年8月に閉店いたしました。 昭和21年9月創業で75年間にわたりご愛顧賜りありがとうございました。

薬師寺 国宝東塔 修理現場内最終公開5/6まで

2019-04-28 | おでかけ・近畿
昨日から特別公開されててニュースとかでご覧になられたかも。
国宝の東塔が間近で見れる最後のチャンスです。
予定されてる方のご参考になればと体験談お知らせします。
午前10-16時の公開だったので、10時ごろ薬師寺到着。
通常拝観券1100円買って、真っ先に東塔へ。
入口で配布されてる整理券はすでに No.3044

今日の公開は2300から始まってたので、おそらく前日に2300人ぐらいお見えになったのでしょう。
100人づつ区切られて入場できるので3100番までなら30分以上は待たないといけない。
待つ間に、金堂、大講堂の仏様にご挨拶行きました。
ぼちぼちかなと東塔へ行ったら2900番までになってた。
すでに配布整理券は3900番代。

やっと入場できたのは ジャスト 11:00
この時にスランプ押された番号が 0576
今日の通し番号だと思われます。
ヘアーキャップ使い捨てを被ってからヘルメット装着。
足場の板階段で7階まで上がれます。
お坊さんが説明してくださってるフロアが6階です。
 

水煙がこんなにきれいに見えます。
フェノロサが、凍れる音楽と例えられた東塔です。
覆いが外され全容見れるのは今夏、
落慶法会は2020年4月と1年後になります。
 

 

修理工事を仕切った棟梁がおられお話聞けました。
想像以上にお若くてイケメンで撮影許可もらえました。
あの水煙部分だけで500kgもあり、全ての解体は大変だったようです。

明治に来日したフェノロサは、この東塔を「凍れる音楽」と絶賛。
その意味は、

屋根と屋根の間に裳階をつけた東塔の外観は、
動きのある旋律のようであり、それでいて気品のある造形美が、
まるで美しい音楽をその場に瞬間的に凍らせてしまったようだ


修復される前の2010年10月に見た東塔は