秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

閉業のお知らせ

質店は2021年8月に閉店いたしました。 昭和21年9月創業で75年間にわたりご愛顧賜りありがとうございました。

今年の漢字、私なら「捨」

2021-12-13 | 世情雑感


今日発表されました。

応募総数22万3773票のうち、1万422票で「金」が最多。
1位「金」1万422票(4.66%)
2位「輪」1万304票(4.60%)
3位「楽」6,165票(2.76%)
4位「変」5,605票(2.50%)
5位「新」4,738票(2.12%)

「金」は以前もありましたね。
2000、2012、2016年、オリンピック年です。
でも
2004年「災」新潟県中越地震
2008年「変」米オバマ大統領へチェンジ

なんか一般公募の多数決ってこんなもんなんですね。


個人的に今年の漢字は「捨」




今年はビル空っぽ大作戦で捨てに捨てまくりました。

溶解書類箱35箱だけでなく、大量のシュレッダー処分紙ゴミ。
もちろん75年にわたる質台帳も、本も。
骨董として売れたものは、ほんのちょっとだけ。
金庫、金属スチール事務家具、本、廃家電、…
それら以外に家庭の有料ゴミは2トン車でなんと10台。

一応は取捨選択したつもり。

アブストラクトしすぎていろいろ思うことありました。

abstraction(捨象)は、
elimination(除去)でも delete(削除)とも違うのですね。

抽象を別の視点から見たら、捨象。
切り取り捨てられた、不要な部分に思いが至る。
悲しいでも辛いでもなく、感謝こめて見送りました。
淡々と。
慈悲喜捨につながる思いだったのかもしれません。