秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

閉業のお知らせ

質店は2021年8月に閉店いたしました。 昭和21年9月創業で75年間にわたりご愛顧賜りありがとうございました。

ドラゴンルート

2015-10-07 | 世情雑感


生理学・医学賞の大村智先生、物理学賞の梶田隆章先生
ノーベル賞受賞おめでとうございます。
ラグビーに続き日本人を鼓舞するうれしいニュースですね。

9/30に発表された世界の大学ランキングで、
東大はシンガポールと北京に抜かれアジアの首位より転落したと聞き愕然としてました。

英国の教育専門誌(Times higher Educatin「THE」)が、
9月30日に発表した世界の大学ランキングによると、
東京大学は2014年の23位から43位
京都大学は59位から88位へと大幅にランクを下げた


宇宙のこうのとりといい、日本やるやん!とうれしくなります。
いろんなニュース見てて大丈夫かなと不安になってたので。

ちなみにアジアの近隣諸国のノーベル賞受賞者数は、
韓国はわずかにお一人、金大中 平和賞(2000年)

中国人は結構いますが、国を捨ててる人多いので
中華人民共和国としては、3人
劉暁波 平和賞(2010年)
莫言 文学賞(2012年)
屠呦呦 生理学・医学賞(2015年)






最初の画像に話は戻ります。
9/30に朝のTV画面を写しました。
東京・京都・大阪にゴールデンルートに加え、昨今はドラゴンルートが人気だそうです。

ちょうど今、中国は国慶節(10/1~7)で大勢日本観光に訪れていると。

となると、信州の戸隠もわんさか来てるんだろうか…
戸隠を案内してくれたガイドさんにお尋ねするとまだまだ少数だそうです。






先の記事で、2014年11月22日の地震で神城断層が動いた話を書きました。
その中でめねふねさんのブログより引用させてもらった
「フォッサマグナは、日本列島の地下を横切る巨大な溝。大地創成の太古に、どデカい龍体エネルギーがけずったか、横たわった痕にも見える(笑)」

この龍に、ドラゴンルートなんてなうって踏み荒らして欲しくないなぁと願っています。


産土神(うぶすながみ)と氏神さん

2015-10-03 | 古代史のミステリー


先の日曜日、母を見舞う前に墓参りしてから産土神さんにお参り行きました。

母の産土神は、堺市戎之町にある菅原神社。
菅原道真を祀っているからか天神さんとよばれてます。
車を路駐しての参拝だったので、境内全部まわりきれない。
それでたぶんココだと思われた少彦名神を祀る薬祖神社にご挨拶してきました。
私的には、天神さんは少彦名神だと思います。
2014-01-09 天神さん、天の神様、お天道様★8/28追記



もう一箇所の産土神は私の生まれ育った神様です。
狭山池から大和川へ流れる支流、西除川の川べりに余部神社がありました。

子供のころよくそこの境内で遊びました。
鳥居前がバス停だったこともあり、気軽に挨拶できる鎮守でした。

年を重ねて知ったことには、本社ではなくて遥拝所だったのでした。
元々はこの地に祀られてたのが、明治40年に菅生神社へ遷られ、大正6年に遥拝所が創出という看板画像を見つけました。



菅生神社を菅原と間違えて書かれてありますね。
しかし、何のご縁か母の産土神は菅原神社ですから、不思議です。

氏神、産土神、どう違うのか正確には知りませんでしたので、この機会にはっきりさせときましょう。

氏神とは、祖先神あるいは守護神
もともと古代社会において血縁的な関係にあった一族がお祀りした神さま(一族の祖先神あるいは守護神)

産土神、産土とは読んで字のごとく、生まれた土地という意味で、その土地を守護してくれる神さま

その土地をお守りくださる産土神が、その土地に生育する作物、植物、河川、その他の自然物をはじめ、その土地に住む人間の生活全般に密接に関わる働きをしておられます。

詳しくは→産土神と氏神は異なる神




菅生神社は堺市美原区菅生にあります。
2008-10-08 それぞれの歴史

そのエントリー記事の最後に書きました。
「そこの由緒をみて驚きました。
それから毎晩ずっと調べてました。
やっとわかったこと、すっきりしたこと、また今度書きます。」

でも結局、今に至るまでまだ書いてないのです。
調べても調べてもよくわからなくて常に宿題、迷宮入り。




菅生神社本殿左側に余部(あまべ)神社があります。










去年2014年11月22日、神城断層が動きました。
白馬では大きな被害が出た地震でした。

今度、その神城の姫川源流へ行きます。

神城って、学生時代に夏合宿で長逗留してる地でした。
1年と4年のとき、2回も訪れてるのに、当時無知だったから。
冬には白馬栂池あたりスキーで何度も行ってますが、このときもアウトドア楽しんだだけ。


それにして、八岐大蛇伝説って、島根県の揖斐川じゃないの?
なんでひめ川なんでしょう??


それで、 姫川 スサノオ 等ワードを変えて検索してました。
そしたら、いつも拝見してる「神々が動いている」がヒット。

2009.02/03 [Tue] 黒姫大蛇伝説より
一部引用させてもらいます。

「立山連峰はまさに富む山。日本文化の「根っこ」の国。
そうした根の国の底なる地震が、大蛇(龍)をとおして長野の黒姫山、および戸隠に共振をもたらしたことをぜひ憶えておいてほしい。ぜったいあとでまた出てくるから。学校の先生じゃないけど、ここはポイントです。
あと、ヒスイといえば勾玉。勾玉といえば御統(みすまる)。
まがたま大神の麻賀多神社。日本武尊が埋めた七つの玉・・・。

そして黒姫山のさらなるポイント・・・。
柏崎や糸魚川の地名がでたんで、もうカンづいてる方もいらしゃると思う。
そう、フォッサマグナの両構造線、糸魚川~静岡、柏崎~千葉を、黒姫山がおさえてるカタチなのだ。
そしてそのふたつの黒姫山の要といえるのが、長野の黒姫山であり、戸隠の神。
いわば戸隠の神は、フォッサマグナ(大地溝帯)の神なのである。
吉備武彦の行軍路は、まるでそれを知りつくしていたかのようだ。
フォッサマグナは、日本列島の地下を横切る巨大な溝。大地創成の太古に、どデカい龍体エネルギーがけずったか、横たわった痕にも見える(笑)。
ヒスイは、蛇紋岩の中に存在する。姫川のヒスイは、立山連峰の気が遠くなるほど巨大な造山運動でうまれた。何千年にもわたってヒスイを愛しつづけた祖先たち、大自然の活動に蛇や龍を感じた彼らが、彼らの感性で大地の構造と特性を理解していたとしても、僕にはぜんぜん不思議じゃない。」


今回のウォーキングツアーの2日目は戸隠社参拝ウォーク。
フィールド調査で空気と風を感じてきます。


今年最後の紅葉葵をみて、あおいについて考察

2015-10-01 | 四季折々・色とりどり


朝店へ出勤するとき自転車で疾走してても目に留まります。

3年前2012/9/22「モミジアオイ?」と画像残してます


あの時は名前がわからなくて画像検索しました。


紅蜀葵 真向き横向き はなやかに (鈴木花蓑)

引き寄せて はじき返しむ 紅蜀葵 (高浜 虚子)


紅蜀葵(もみぢあふひ)は、晩夏の季語

季語と歳時記によると
北アメリカ東部ジョージア・フロリダなどに野生する多年草で2m以上になる。
葉が掌状に深く裂け、花は直径15cmくらいの赤色五弁。一日花である。
秋には茎が枯れてしまうが、翌年、またその根から2mくらいの茎を伸ばして花を咲かせる。 



科名 アオイ科 フヨウ属
別名 紅蜀葵(コウショッキ)
英名 Scarlet rose mallow スカーレットローズマロー
学名 Hibiscus coccineus
原産地 アメリカ合衆国東南部 沼地や湿原

開花時期は7月から9月 赤い大きな5弁花を開き、1日でしぼむ
葉はモミジのように深く手のひら状に裂けており和名の由来
草丈は1メートルから2メートルくらいになり、茎は木質化する

花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である



今年の撮影はすでに10月1日、花は終わり、さく果がいっぱいできてました。



いろいろ不思議に思えたので調べてみました。

Hibiscus coccineusという学名について

Hibiscus はギリシャ語由来で「Hibis(エジプトの女神)」の名からきているとの説
大形のゼニアオイ属につけられた名である。ハイビスカスと同属の植物
種小名の coccineus は「赤い」という意味である。
タチアオイ同様、夏を彩る華やかな花です。

タチアオイは室町時代に中国経由で渡来し、
ゼニアオイは江戸時代に渡来、鑑賞用もさることながらむしろ薬草として有名だった。


特に、ゼニアオイやウスベニアオイのゼニアオイ属の花はギリシャ時代から薬用として用いられ、
16世紀のイタリアでは 「総ての病に効く」 意味の名で呼ばれ特に呼吸器系の病気に薬効があった。 
現在でもゼニアオイエキスとして、化粧品に使われており、仲間のウスベニアオイはハーブテイとして有名。
タチアオイの仲間のウスベニタチアオイ(マッシュマロウ)の根の樹液に卵白等を加えた菓子がマシュマロで、花の名前が菓子の名前の語源





アオイ科 フヨウ属という科名について

このモミジアオイ(紅葉葵)はまさしく「アオイ科」。
ところが他に名前に葵とついているのに、アオイ科でない植物は

①向日葵(ひまわり) キク科
②布袋葵(ほていあおい) ミズアオイ科
③山葵(わさび) アブラナ科
④双葉葵 ウマノスズクサ科



先の記事「松ぼっくりとヒマラヤスギ」日本のスギはワケわからんことになってますが
このアオイもそのようです。


「この紋どころが目に入らぬか」と差し出される印篭に描かれている徳川家家紋「三つ葉葵」は双葉葵を正三角形に並べたもので実在しない。
ウマノスズクサ科の双葉葵は、アオイ科のアオイとは花も葉も全く違う種類の植物
「双葉葵」紋は上賀茂・下鴨神社の賀茂葵とも呼ばれます。

2013-06-25 立葵(タチアオイ)の葵は、あうひ



ウマノスズクサ [馬の鈴草]→花図鑑