秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

閉業のお知らせ

質店は2021年8月に閉店いたしました。 昭和21年9月創業で75年間にわたりご愛顧賜りありがとうございました。

猫も見かけによらぬもの

2019-09-02 | ギズモ&もぐ&メルキー


カメラ用意できるまで、もっとメルちゃん怖かった。
たいていメルちゃん優勢な感じ。
いつも写真撮るまない。


三条商店街で保護された3匹の子猫。
娘ん地を経由して我が家に2匹がやってきた。

最初からメルちゃんは怖がりで、隅っこに隠れてるからヌクちゃんという名はどうと提案されてた。
三毛の色目も薄くパステルな感じのメルちゃん。

キィちゃんがお姉ちゃんと聞いてた。
右目上に黒いノの字丹下左膳マークがあって、尻尾に先がカキーンと折れてるからキィちゃん。

キィちゃんは他人がやってきてもさほど怖がらない。
外にも出たそう。
よく食べる。
すでに体格差がはっきりして、体重も測ってないけどだいぶ違う。
見るからにして1.5倍ありそう。


にもかかわらず、喧嘩というかじゃれ合いの火蓋を切るのはメルちゃん。
新しい遊びを見つけ、それを観察して真似るのがキィちゃん。
意外とアイデア豊富で新しもの好きなメル。
見かけやガタイの良さとは違うのね。


寝てるとき最後はたいがいメルがキィの上になってること多い。



書き忘れるとこでしたが、
メルちゃんは食べっぷりも悪く、
口に入れるものも好き嫌い多い感じ。
全般に気ままなネコ丸出し。
もちろん膝上にもすぐのってきてウザい時あります。




鴨玉依姫命祀る日吉神社のタブノキは、霊(タマ)の木

2019-09-01 | おでかけ・近畿

12時にしょうずレストランで団体貸切で出されたのは高島御膳。
13時にはバス出発なのでそれまでに戻ってくださいとのこと。

バスの駐車場に戻ったのが12:52
駐車場目の前に日吉神社がありました。

鳥居撮影したのは、里歩き始まった最初の10:26
お参りする時間なかった。


平成29年8月10日に
秋篠宮さま、紀子さま、悠仁さまが来られたという石碑があった。
いずれ天皇となられる悠仁さまが来られ、この針江の里を歩かれたのでしょう。
水の恵みと循環システムを見学されてたことはうれしいことです。


この針江を出発する直前に、わずか数分でしたが参拝することができました。


鴨玉より姫命がご祭神でした。
樹下宮からの勧請と書かれてあります。

かつて日吉大社参拝時に記録した記事は






境内には大木がありました。 
クスノキかなと近づいて撮影。 
植物疎くて木々の見分けもつかない。 
でもクスノキとはちょっと違うような気がして調べてみた。 
タブノキだった。 

タブノキは漢字では「椨」で、クスノキに「楠」を用いているが、 中国ではタブノキ類が「楠」だそうだ。 
タブノキというのは霊が宿る木とされていて、古代では信仰の対象となり祖先はその樹霊を尊び大切にしてきた。 
それが霊(タマ)の木であり、
それが タモ、タブ、タブノキと変化したとも考えられている。 
また、材は古くから船材に適し、昔、朝鮮半島から日本に渡来した船は、すべてタブノキの材で造られた。 朝鮮語で丸木舟をトンバイtong-baiといい、丸木舟を作る木の意味から転化してタブとなったともいわれる。



安曇川伏流水が豊かにめぐる水辺★かばた

2019-09-01 | おでかけ・近畿


百年続くというお豆腐さんで一丁買って4人で分けていただく。
豆の甘みに加え、焦がし風味が珍しい。
かばたの水で冷やされ美味しくいただけた。




比良山系から流れる安曇川の伏流水が、尽きることない針江の川端(かばた)
この地域では掘ればどこでも伏流水が地下水となって湧き上がる。
各家屋にこうした水場が設けられています。

百年地中に潜りミネラル豊富な軟水。
無菌ですからもちろん飲めます。

水温は年中14度、手を入れるとひやり。
果物や野菜など冷やすのに便利。

何よりも無料で尽きないのがうれしい。

各家庭の川端には大きな鯉を飼ってて悠々と泳いでる。
鍋や食器の残り滓を食べてくれて汚れを落としてくれる。
カレーは大好物らしい。
だからといって人間が食べないものは鯉も食べないそうだ。

ゴミを捨てぬよう汚さぬよう大事に使う。
上流から下流へと流れていく水を守るため、共に暮らす里の住民はお互いを思いやり心をつなぐ。



小さな祠に昔はお地蔵さんがいらして、前に水飲み場。
外で遊ぶ子どもたちはここで喉を潤したそうだ。
今でも水は湧き上がってる。








下水道は、深く掘ると伏流水にあたるので、道路地面スレスレにある。
勾配がつけれないからモーターで流すので、そのための機械が道のあちこちに円柱となって出ている。

これを隠すために常夜燈

この電力は後ろの家の屋根にソーラーパネル設置。

この川べりの常夜燈の電力は、背後の水車による水力発電だって。



エコなシステムで水も電気も循環してる。
なんと日本人て賢いんだと感激した。


自然あふれる日本の原風景。
飛び交う蝶々やトンボだって生き生きと元気そうだった。


古き良き時代の日本がちゃんと残され、そのための努力を当然とする日本人の心も感じることができた。

NHKスペシャル映像詩 

 里山命めぐる水辺

2005年(平成17年)第57回イタリア賞を受賞。




針江・生水の里を訪ねる

2019-09-01 | おでかけ・近畿

昨日朝10時過ぎ、白髭神社鳥居をバス車窓から

7月半ばにちょっとマニアックなウォークツアー発見。

奥琵琶湖かくれ里菅浦集落と、針江生水の里の町巡り
歩行距離3km程度の初級なので、
友人に声かけして4人で参加してきました。



高島の安曇川は守口と友好都市なので、2013年10月にも訪れました。
行く先は違うけど、同じように白髭神社鳥居から書いてました(^^)
        最後にリンク貼りました。




琵琶湖から流出する川は瀬田川だけ。
宇治川、淀川と名前変え、その淀川中流域に守口があります。
もう一つ流出するのは人工の琵琶湖疏水。

一方流入する川は460本もあり、
流域面積No1が野洲川、2番が安曇川です。

針江には10:20頃到着。
ツアー41名は5人のガイドさんに引率されて町歩き開始。
1グループ8名の少人数なので疑問もすぐ聞けるし良かった。


この地域の日々の暮らしを守るため、個人の散策はできません。
必ずガイドさん先導で、その協力金は一人1000円。




年に4回も川掃除され、湧き水をキレイに生活に取り入れ、下水の工夫とその管理。
水と共に生きる暮らしは素晴らしく羨ましい。
そのために村人皆が協力して今があるのでした。



小川や堀、用水路だけでなく、各家庭の川端にも鯉が泳いでいます。
食べるためではなくて川の掃除してもらって共存してました。





ずーっと先にサギが獲物狙って佇んでます。
10:39に撮影しましたが、バスが出発する13時前にもまだそこにいました。

まだ餌にありつけてないのかな。
あえて食べたい種類の魚があって、それを待ってるのか。
今年は鮎の遡上が少ないらしいから。


かばた巡りスタート
続く