A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

捕鯨反対運動とギャング・オブ・フォー

2010年01月09日 01時40分24秒 | ロッケンロール万歳!
先日南極海で日本の調査捕鯨団の監視船に、反捕鯨運動の環境保護団体「シー・シェパード」の抗議船が衝突して大破したというニュースが報じられたが、その抗議船の名が「アンディ・ギル号」だと聞いて、初期ニュー・ウェイヴの名バンド、ギャング・オブ・フォーを思い出した人も多いだろう。アンディ・ギルとはそのバンドのギタリストの名前なのである。

中国の悪名高き「四人組」をバンド名にしたギャング・オブ・フォーはイギリス、リーズ出身で1979年にアルバム「エンターテイメント!」でデビュー。その政治的な歌詞を吐き捨てるようなヴォーカルと、何よりも錆びたナイフの様にゴリゴリとしたギター・サウンドでシーンに衝撃を与えた。1stアルバムのインパクトはその後の作品には受け継がれなかったが、1stのハードエッジなサウンドはREM、ニルヴァーナ、レッチリなどに大きな影響を与えた。

今回の「アンディ・ギル号」がこのバンドのギタリストと関係があるのかは定かではないが、政治的なバンドだったのでもしかしたら、という気もする。

反捕鯨
過激な抗議は
危険です

衝撃の映像を。

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