A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

ロック・シンガー布施明が歌う~Love Live Life+1

2010年01月10日 01時54分39秒 | 素晴らしき変態音楽
ジュリアン・コープの「ジャップ・ロック・サンプラー」を読んで以来70年代初期の日本のニュー・ロックにハマっている。どうも私は本やテレビに影響され易くて困る。

今回Amazonに注文したのがどちらも1971年リリースのラヴ・リヴ・ライフ・プラス・ワンの「ラヴ・ウィル・メイク・ア・ベター・ユー」とピープルの「セレモニィー~ブッダ・ミート・ロック」の紙ジャケ2点である。

特にラヴ・リヴ・ライフの方は"ジャズ・ミュージシャン市原宏祐をリーダーに水谷公生、柳田ヒロ、チト河内、寺川正興らジャズとロック混成セッション・バンドの1STアルバム。+1とは布施明、ソウルフルかつ激しいシャウトは演奏も含め、同年イギリスで発売された「コロシアム/ライヴ」を彷彿させる。18分に及ぶM1は水谷の“トランス”的ギターが大活躍する真にサイケデリックなナンバー。後年、「キング・クリムゾン/太陽と戦慄」に先んじた超絶ジャズ・ロックとして世界的に知られた名盤。"(Amazon解説より)ということで何ともいえず凄いアルバムだ。ここにいるのは「シクラメンの香り」で知られるバラード・シンガー布施明ではない。強力なヴォーカルはジャンル未分化の時代のパワーを感じさせる。

ピープルの方はお経をアシッド・ロックに乗せて歌うこれも強力な一枚。この時代の日本のロックが世界的に見ても秀でたものだったことがよく分かる。

アングラの
70年代
いと楽し

そうこう言っているうちにDisk Unionに行ったらファー・イースト・ファミリー・バンドの紙ジャケがリリースされていた。これも捨てられない。
コメント (6)
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