A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

マヘル、ヘアスタ他@新宿JAM 2010.1.23(sat) Allnight

2010年01月25日 01時25分49秒 | 素晴らしき変態音楽
新宿裏窓主催のオールナイト・イベント「Round Midnight」。
オールナイトはキツいので行くのを躊躇っていたのだが、久々にマヘル・シャラル・ハシュ・バズを観れるのと、ヘア・スタイリスティックス観たさで、急遽行くことにした。出演は他に久下惠生氏solo、鈴木健雄氏の計4組。

この面子でオールナイトだと動員も少なく(30人くらい)一番前のテーブルに座れた。

開演前からステージ上ではマヘルのメンバーがウォーム・アップしている。メンバーは工藤冬里氏がg,vo、ヴァイオリン二人、ギター二人、バリトン・サックス、アコーディオン、バスーン、ホルン、トランペット、ドラムスの計11人。
第一部は「ラップ編」ということだったが、緩いバンド演奏に、冬里氏が歌詞を語る、という感じでラップというより詩の朗読。最初は「マヘルがラップ?」と驚いていたが、 いつも通りのマヘルで安心。それにしても彼等の素人臭さは20年間変らない。

二番手は鈴木健雄氏。カセット・レコーダーを2台使って弱音系のノイズを奏でる。

三番手は久下惠生氏。緩急のあるドラム・ソロで20分間飽きさせない。

四番目にヘア・スタイリスティックス。マーシャルのアンプを2台使って強烈な音量でノイズ演奏を聴かせる。先日はインストアだったから、その反動でノイズになったのだろうか。耳を劈くサウンドに眠気もすっかり吹っ飛んだ。

最後に再びマヘルが登場。この第二部は「未発表曲編」。如何にもマヘルらしいほのぼのとしたサウンドは、ラウドなヘアスタと好対照を見せる。ライヴの曲順はその時の冬里氏の気分で決まる。その辺のたどたどしさも魅力のひとつだ。アンコールも含めてタップリ1時間のステージだった。

終演後中原氏と飲んだのだが、お金が儲からない、いい生活をしたい、という話が中心だった。堅気の生活をしてみたいなんて言っていたが。。。今日もCDRを制作して販売していた。勿論即購入した。少しでも愛すべき中原氏に貢献したいと思っている。
灰野さんやJOJO広重さんと共演して欲しいと伝えたら「誰かが企画してくれればね」ということだった。裏窓かSuper Deluxeでやってくれないかな。今度提案してみよう。

外へ出たのは朝の5時。まだ真っ暗でとても寒かった。

ヘアスタと
マヘルが観れる
幸せよ

流石に疲れた。



コメント (2)
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