A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

大友良英「千住フライングオーケストラ 縁日」@足立市場 2014.3.21(fri)

2014年03月22日 00時15分15秒 | 素晴らしき変態音楽


大友良英 「千住フライングオーケストラ 縁日」
日時:平成26年3月21日(金・祝) 14:00ー19:00 ※雨天時は内容変更
会場:東京都中央卸売市場 足立市場[足立区千住橋戸町50]
出演:大友良英、遠藤一郎、大友良英スペシャルビッグバンド ほか



3月21日足立市場で大友良英プロデュースの一風変わった縁日を開催します。沢山のへんてこな屋台が出る中、千住フライングオーケストラが音の出る凧をあげたり、大友良英スペシャルビッグバンドの演奏があったり(もちろん“あまちゃん”もやります)、他にもいろいろあります。いろいろやります。春の一日、大人から子供まで、のんびりゆる~くちょっぴり風変わりな縁日を楽しんでみませんか。
(大友良英)

■いろいろ演目
オープニングセリモニー
秘密のマグロショー
大友良英スペシャルビッグバンド on ターレー
遠藤一郎 よってらっしゃいみてらっしゃい、いまだかつてない大漁旗ランニング/未来龍千住大空凧
千住フライングオーケストラ 音の出る凧/音の出る提灯

■いろいろ屋台
フリージャズCosmos Report屋台、ラス セレシータス、うずまき屋台、さかなうたやさん、シャシャ コーロリン 春の音、箱のたたき売り、音遊び「とねり」小屋、ハ、てづくりがっき「りーるとぅりーる」屋、(その場で中継)ゆびさき森ものがたり、宇宙積み木、へんなうごきサイファー、オバケダイガク、えとことばの釣りぼり、ノイズ占い、あなたにも、「前髪マジックミラー」屋台、はにぃとゆーみんの占いコーナー、日々の花々、似顔絵コン、非公式物産展、喫茶 『図画工作』、おにんぎょうづくり屋台、アラクネ釣り堀、people太のヒトヤ、twinkle、がちゃぽんポエム、かるたかたるや、秒ノイズ、★アロマ&和ハーブハンドケアと和素材ものづくり★、コンクリートドロップ、大人の鬼ごっこ、オノマトペラッパー、仮面屋さん、MD屋 ーまだまだ現役!MDプレーヤー一挙100台、大放出!ー、ジョナクルキャッツ☆、石積みや、ドーナツ屋 アスカタスナ、ぽろっと寄りみち ほくろさんぽ、become works!!、しましま屋台、ピンポンゲーム・跳跳楽、ビリビリ焼きそば(焼きそばは販売してませんよ~)、テキトーに音出そ~よぉ 椅子→弦楽器?、いちまいばなし、おんみつ屋、tokyo african、ちよだ音楽連合会、ハナミヤ、ノイズ占い、おやつ石、旅する服屋さんのしぜんぞめ開運おみくじ、宇宙積み木
橋戸町理事会(もつ煮込み・ソースせんべい・缶ジュース・くじ)、千住河原町自治会(玉こんにゃく)、JOTOクラブ(焼きそば)、千寿城東小学校おやじの会(牛串・マグロ串)、千住魚河岸ねぎま鍋(ねぎま鍋)、おくのほそ道ネットワーク(千寿葱ピクルス・芭蕉煎餅)、宏月(復刻 文化フライ)、千住家元チョコバナナ(チョコバナナ・ポップコーン)、ぺこぺこ亭(フランクフルト・唐揚げ・カレーコロッケ)、ヤッチャイ屋台(北のあま酒ちゃん、惣菜パン、コロッケ、牛鉄板焼き)
などなど



2012年11月3日足立市場でジョン・ケージ「ミュージサーカス」というイベントが開催された。芸術監督はヴォイスパフォーマーの足立智美。広い会場で複数のパフォーマンスが同時多発的に行われる。パフォーマンスの順番はケージの偶然性理論に従って分刻みで細かく指定されているが、観客は難しいことを考えず色んな音楽や踊りを楽しめる。実際に家族連れや年配者が多くアートイベントというよりお祭りに違いなかった。

足立区のアートプロジェクト「音まち千住の縁」が今年はもっとハッキリと「お祭り」を打ち出した。2011年に大友良英が中心になってスタートした千住フライングオーケストラによる「縁日」。前回のようなアート色よりも日常性・庶民性を打ち出すのは大友らしい。"あまちゃん"スペシャルビッグバンドの出演も話題作りではなく、地元住民へのサービスだろう。注目は市場で使われているターレットトラック(ターレー)を利用した一般公募による"いろいろ屋台"。1年半前もよくぞこんなに多彩なパフォーマーが集まったものだ、と感心したが、今回は音楽・芸能に留まらないので、より混沌とした参加者が望める。



事前にタイムスケジュールが公開されなかったので、のんびりと市場へ向かった。会場に着いた時にはスペシャルビッグバンドとマグロショーが終了していた。メイン会場に並ぶ屋台を観て歩いた。多くの屋台で子供を中心に観客を巻き込んだ出し物が行われている。音楽や踊り、ゲームやお絵描き、それ以外にも奇想天外なものがある。"おやつ石"という口に入れて味わう小石の販売、"世界一短いCD"は収録時間1秒のCDR販売。何のためにあるのか判らない屋台も。歩きながら声をかけたり、ゲームに参加したり、結構楽しめそうだが、如何せん寒い。3月後半は普通なら桜開花間近で暖かい筈だが、よりによって北風の強い真冬日。風が吹いたらやる予定の"音の出る凧"は風が強過ぎて無理そう。日暮れ後開催する"音の出る提灯"まで待つのは寒くて断念。1時間程うろついて退散。野外イベントは天候に左右されるから仕方ない。出演者は帰るわけにもいかないので、結構辛かったかもしれない。



縁日で
遊んで過ごして
風邪引くな

結局大友の姿は見れなかったが、今年のフェスティバルFUKUSHIMAはどんなだろう?

コメント
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