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最近2度のガイドのお話をします。
一度目は定年後ぐらいのご夫妻の案内でした。
気温が一気にあがった日なのですが、とてもとても風の強い日でご夫妻は「やめたほうが良いかしら」と心配されていたそうですが、風のあたらないコースに変更出来る事を知り、安心して参加してくださいました。
山頂口から歩き始め、三原山の麓あたりへ。
そこで溶岩流の上に立って噴火のすごさを実感してもらい、あとは風をよけながら樹海のコースを行きました。
樹海までたどり着く道もそうですが、樹海も、とてもとてもお客様だけで通り抜けることは出来ないだろうなぁ、という程に心細い道しるべがある程度です。
お客様にはちょっとした探検気分を味わってもらえますね^^
そして、樹海の風のなさにとても感動していただけました。
樹海って本当に貴重な場所ですね。
風の日も、霧の日も、多少の雨の日でもかなり快適に、視界を確保しながら歩けます!
それでも、樹海の中を歩いている間、お客様が「どっちがどっちだか方角がわからない」とおっしゃっていました。
まさにコンパスのきかないエリアの体験ですね。
Oさん、最後まで元気に参加してくださってありがとうございました!!
二度目のガイドは寒い寒い三原山登山ですっ。
この冬一番の寒さなのでは?という気温。そして、山を見上げると真っ白で何も見えません。
雨も降っているし、風もあるし、これは難を避けて樹海コースだなぁ・・
なんて思ってコース説明を進めていると、お客様が「で、三原山はいつ登りますか^^?」
との質問。
「えっ、真っ白で何も見えませんよ、登りますか?」と確認すると
「山頂まで登ってくるって友達に宣言してきたから、絶対登りたいんです!」とっ。。
「わぁ、そうですか。それだけ覚悟が出来ていらっしゃるなら、お供しましょう!」
という事で、完全武装をして登頂に挑みました。
頑張って歩かないと凍死しそう(おおげさ^^;)なので、植物の説明も短めに、せっせと進みました。
それでも見た事の無い景色の連続で、何度も足をとめては感動をわかちあいましたけど♪
その中でも最も感動が大きかったのが、こちらのシーン。
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なんと、樹氷です!!
ここ数日霧が山にずっとあったのでしょうね、それらが結晶になり風によって木に吹きつけられ、張り付いて神秘的な光景を作り上げていました。
樹氷というと山形のほうの、木がまるごとダルマのように白く固まっているイメージを持たれるかもしれません。
あれも含め、霧氷という言い方をするそうです。
他に荒い結晶がつくと粗氷、ただ霜が張り付いたような物を樹霜と呼ぶそうです。
この質感・出来方だと樹氷と言えそうです。
それにしてもまさかこの大島でこんな雪国のような景色に出会えるとは思ってもいませんでした!
例によってまた私が一番はしゃぐ・・・^^;
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同行した方が「エビの尻尾だ!」と言っていました。
おぉ、なるほどエビの尻尾のように木の枝から風上に向かってギザギザの氷柱が成長しています。
実際、この現象の事をエビの尻尾と呼ぶそうで、また一つ勉強になりました^^
Sファミリーさん、本当に、あの気候でも登頂を希望してくださってありがとうございました!!
寒いなら寒いなりの、素敵なご褒美があるものなのですね~!!!
それにしても、次回お友達といらっしゃる時は晴れていると良いですね^^!
(友)
P.s. このツアーの後日、スタッフ西谷が早速登頂して、さらに発達した樹氷の撮影に成功しています^^
掲示板に載せてくれるので、ぜひ迫力の氷の芸術をご覧ください!!
↓
http://9214.teacup.com/gscriku1966/bbs
一度目は定年後ぐらいのご夫妻の案内でした。
気温が一気にあがった日なのですが、とてもとても風の強い日でご夫妻は「やめたほうが良いかしら」と心配されていたそうですが、風のあたらないコースに変更出来る事を知り、安心して参加してくださいました。
山頂口から歩き始め、三原山の麓あたりへ。
そこで溶岩流の上に立って噴火のすごさを実感してもらい、あとは風をよけながら樹海のコースを行きました。
樹海までたどり着く道もそうですが、樹海も、とてもとてもお客様だけで通り抜けることは出来ないだろうなぁ、という程に心細い道しるべがある程度です。
お客様にはちょっとした探検気分を味わってもらえますね^^
そして、樹海の風のなさにとても感動していただけました。
樹海って本当に貴重な場所ですね。
風の日も、霧の日も、多少の雨の日でもかなり快適に、視界を確保しながら歩けます!
それでも、樹海の中を歩いている間、お客様が「どっちがどっちだか方角がわからない」とおっしゃっていました。
まさにコンパスのきかないエリアの体験ですね。
Oさん、最後まで元気に参加してくださってありがとうございました!!
二度目のガイドは寒い寒い三原山登山ですっ。
この冬一番の寒さなのでは?という気温。そして、山を見上げると真っ白で何も見えません。
雨も降っているし、風もあるし、これは難を避けて樹海コースだなぁ・・
なんて思ってコース説明を進めていると、お客様が「で、三原山はいつ登りますか^^?」
との質問。
「えっ、真っ白で何も見えませんよ、登りますか?」と確認すると
「山頂まで登ってくるって友達に宣言してきたから、絶対登りたいんです!」とっ。。
「わぁ、そうですか。それだけ覚悟が出来ていらっしゃるなら、お供しましょう!」
という事で、完全武装をして登頂に挑みました。
頑張って歩かないと凍死しそう(おおげさ^^;)なので、植物の説明も短めに、せっせと進みました。
それでも見た事の無い景色の連続で、何度も足をとめては感動をわかちあいましたけど♪
その中でも最も感動が大きかったのが、こちらのシーン。

なんと、樹氷です!!
ここ数日霧が山にずっとあったのでしょうね、それらが結晶になり風によって木に吹きつけられ、張り付いて神秘的な光景を作り上げていました。
樹氷というと山形のほうの、木がまるごとダルマのように白く固まっているイメージを持たれるかもしれません。
あれも含め、霧氷という言い方をするそうです。
他に荒い結晶がつくと粗氷、ただ霜が張り付いたような物を樹霜と呼ぶそうです。
この質感・出来方だと樹氷と言えそうです。
それにしてもまさかこの大島でこんな雪国のような景色に出会えるとは思ってもいませんでした!
例によってまた私が一番はしゃぐ・・・^^;
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同行した方が「エビの尻尾だ!」と言っていました。
おぉ、なるほどエビの尻尾のように木の枝から風上に向かってギザギザの氷柱が成長しています。
実際、この現象の事をエビの尻尾と呼ぶそうで、また一つ勉強になりました^^
Sファミリーさん、本当に、あの気候でも登頂を希望してくださってありがとうございました!!
寒いなら寒いなりの、素敵なご褒美があるものなのですね~!!!
それにしても、次回お友達といらっしゃる時は晴れていると良いですね^^!
(友)
P.s. このツアーの後日、スタッフ西谷が早速登頂して、さらに発達した樹氷の撮影に成功しています^^
掲示板に載せてくれるので、ぜひ迫力の氷の芸術をご覧ください!!
↓
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