グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

午前と午後

2025年02月16日 | ツアー
昨日は、午前中はバスツアーのガイド、午後は筑波大学自然保護寄附講座に参加しました。

バスツアーでは、最初に三原山山頂口の展望所へ。

滞在20分だったので、火山噴火で出来た広い景色の成り立ちや、噴火当時の様子(伝え聞いたもの)などお話しした後、違う角度から景色を鑑賞。

地層では、伊豆大島の過去の出来事を考えてみました。

ここでは「波浮港が、津波で外海と繋がった時の大きな地震が、地層に刻まれているのではないか?」というお客様からの質問が興味深かったです。

今回は、「伊豆大島の椿と河津桜を愛でるツアー」だったので、少しだけ椿まつり会場に寄り

「野地の椿トンネル」で、防風林として植えられてきた「暮らしの中の椿」を紹介しました。

みなさんからは、「この道、良いですね」という、私と同じ意見が聞かれて嬉しかっただけでなく…
「桜の木の根の間から、椿が生えている風景」や…

全然傷んでいない、落ちたばかりの花や

落ちた椿に光が当たって絵になる風景など

色々見つけて教えてもらいました😌

最後に寄った椿花ガーデンでは、芝生広場でアシタバ茶を試飲していただいたあと(飲んでいる時の写真はありません😅)

山下さんの土づくりの物語と共に、愛情たっぷりに育てられた植物たちを愛でて歩きました。

梅の花が満開で綺麗でした。

みなさん、花の美しさと共に、綺麗に整えられた園内の様子を高く評価されていました😌
綺麗な花だけでなく、その景色を作るための苦労や作り手の思いを、感じていただけている気がして、とても嬉しい時間でした。

午後からは、我々の店のログハウスを使っての筑波大学の学生さんたちとの会話。

ジオパーク事務局、環境省、私がそれぞれ30分ずつ話をし、意見交換しました。

毎年思うことですが、若い学生さんたちや、なかなかじっくり話を聞く機会がないジオパーク事務局や環境省の皆さんとの意見交換は、新たな気づきがたくさんあって、とても貴重な機会だなぁと感じました。

午前も午後も、素敵な時間に感謝!

(かな)
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