ついにミンミンゼミとクマゼミが鳴きだし、ノコギリクワガタが出歩く本格的な夏がやってきました。この季節になるとブログも虫が中心になってしまいますが、
鳥ではキアシシギや、大島では珍しいクサシギなどが早くも飛来し秋の渡りのスタートを感じさせています。(…まだ早いだろ…とシギに突っ込みたくなりますね。)
さて、今日は数日前に発見した3種目のホタル、「カクムネクロベニボタル」です!カルデラの樹海の中で偶然発見しました。
ところで、タイトルに「ホタル?」とあるのに気が付きましたか?なぜ「?」なのか。この昆虫は「ホタル」と付いていますが、実はホタル科の虫ではなく「ベニボタル科」というホタルとは違う科に属する虫なんです。とはいってもホタルにとっても近い親戚のような虫なんですけれども。
このカクムネクロベニボタルを含むベニボタル科の虫たちは、ホタルにとてもよく似ていますが、どの種類も発光はしません。また朽木に潜んでいるという幼虫は生態が謎で何を食べているのかもよくわかっていないそうです。
そんな生き物が伊豆大島の森にはまだまだ潜んでいるのですね!こういう小さな発見がこれらの生き物の生態を明らかにする足がかりになればとても嬉しく思います。
(あまの)
鳥ではキアシシギや、大島では珍しいクサシギなどが早くも飛来し秋の渡りのスタートを感じさせています。(…まだ早いだろ…とシギに突っ込みたくなりますね。)
さて、今日は数日前に発見した3種目のホタル、「カクムネクロベニボタル」です!カルデラの樹海の中で偶然発見しました。
ところで、タイトルに「ホタル?」とあるのに気が付きましたか?なぜ「?」なのか。この昆虫は「ホタル」と付いていますが、実はホタル科の虫ではなく「ベニボタル科」というホタルとは違う科に属する虫なんです。とはいってもホタルにとっても近い親戚のような虫なんですけれども。
このカクムネクロベニボタルを含むベニボタル科の虫たちは、ホタルにとてもよく似ていますが、どの種類も発光はしません。また朽木に潜んでいるという幼虫は生態が謎で何を食べているのかもよくわかっていないそうです。
そんな生き物が伊豆大島の森にはまだまだ潜んでいるのですね!こういう小さな発見がこれらの生き物の生態を明らかにする足がかりになればとても嬉しく思います。
(あまの)