一昨日のブログにあげた利島ツアー報告の続きです。
利島滞在5時間で宮塚山山頂を制覇し、昼過ぎに利島を後にしました。
（山の中腹にある白い建物は、利島唯一の学校です）
利島で「人の暮らしの中の椿」「森に自然に生えている椿」を見ましたが、伊豆大島では「椿花ガーデン」へ。
園長の山下さんが、手塩にかけて育てた園芸種の椿を鑑賞します。
地面に散ったの椿の美しさや、様々な色・形の花が見事で、皆さん楽しそうでした。
そして最後に、山下さんから踊りのプレゼント❤️（カッコ良かったです😊）
華やかな椿の花を見た後は、地層大切断面へ。
伊豆大島に過去に起こった様々な出来事を所々でお話ししながら、端から端まで歩きました。
海側には、数時間前まで滞在していた利島がクッキリ見えていました。
私たちにとって利島はすでに「知らない島」ではなくなっているので、なんだかいつもより素敵な風景に感じました。
さらに、この日のバスの運転手さんの親御さんが利島出身とのこと。車中で数十年前の利島の話を聞かせてくれて、それがメチャクチャ面白かったのです😊
こんなことってあるのですね！
この時期にしては奇跡的（に私には思える💦）に、海が静かで日帰りできたうえに、最後に昔の利島の話がバスの中で聞けるとは…。なんともスペシャルな1日でした。
そして2日目は三原山（&裏砂漠）ツアーでした。
道沿いに転がっている溶岩の重さを体感したり
なぜかミミズが遊歩道の真ん中に、ほぼ等間隔で並んでいるのを不思議がったり
「キョン」を見つけたり
犬を2匹見つけたり
お客様が、赤と黒の溶岩を見つけて見せてくれたり
楽しく歩いたのですが、山はずっと霧！！
でも、一番高い「剣ヶ峰」に到達し、皆さんとても嬉しそうでした😊
以前も他の山登りのお客様たちに言われたのですが、何も看板がないのでここがどこだかわからないのです。今回も「来た証になるように、何か書いておいて欲しい」と言われました。
この日は、午後から晴れてくるような予報もあったのですが、ついに霧は晴れず、裏砂漠も…
霧！ 周りが白と黒しかないので、シャボン玉も、かなり幻想的で楽しかったです😊
そしてこの霧の中を、先に行って暖かいお茶を用意するため、走り去る添乗員のTさん。
前回一緒に歩いた時は晴天だったので、この場所、この天気は初めてのはずなのですが…。
さすが今回のツアーを企画した山男ですねぇ〜😊
結局、大島の広大な景色を見ていただくことはできなかったのですが、見えないながらも、「楽しかったわ」と皆さんおっしゃってくださいました。
噴火の影響で何もない大島の大地や溶岩は、利島との比較の中でより一層際立ち、２つの島の個性が私自身もとても面白かったです。
皆様、ありがとうございました〜❤️
（かな）
