この水回しが一番判断が難しいのです。
いよいよ次の段階は移ります。
粒状になったものをひとくくりにしていきます。
まとめたものを手の付け根を使い押してこねていきます。
これを「練り」といいます。
何回も、何回も・・・。
「何回こねたらよいのですか?」
「表面の肌が滑らかになり、しっとりとしてきたら大丈夫です」
今回は皆さん方、水とそば粉が程好く混ざったようです。
次は、「へそだし」の工程です。
生地を両手のひらではさんで紡錘形にしていきます。
中の空気を押し出していきます。
蕎麦玉の中央にへそが出てきます。
上から軽く手のひらで押さえていきます。
いよいよ、伸ばし(薄く板状に延ばすことを言います)に入ります。