山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

新春 蕎麦打ち 3

2011年01月21日 | ロハス


この水回しが一番判断が難しいのです。

いよいよ次の段階は移ります。

粒状になったものをひとくくりにしていきます。

まとめたものを手の付け根を使い押してこねていきます。

これを「練り」といいます。

何回も、何回も・・・。

「何回こねたらよいのですか?」

「表面の肌が滑らかになり、しっとりとしてきたら大丈夫です」 

今回は皆さん方、水とそば粉が程好く混ざったようです。

次は、「へそだし」の工程です。

生地を両手のひらではさんで紡錘形にしていきます。

中の空気を押し出していきます。

蕎麦玉の中央にへそが出てきます。

上から軽く手のひらで押さえていきます。

いよいよ、伸ばし(薄く板状に延ばすことを言います)に入ります。