軽く手のひらで押さえた生地の様子はどうでしょうか?
縁の部分に「ひび割れ」が出来たグループもありました。
縁のひび割れは、水分が足らないときに起こりますが、初めてにしたらまずますの状況のようです。
少しずつ回転させながら手のひらで押さえていきます。
30cm位になると、麺棒で滑らすように前方へ押し出していきます。
40cm位になると麺棒に丸めて前方へ滑らすように回転させていきます。
「1、2、3」、手前に戻して「1、2、3」、また戻して「1、2、3」。
3回したら、180度回転させ、麺棒を解き、再び手前から巻いてこの作業を繰り返します。
今度は90度に回転させ、開いてみると「ひし形」になっています。
さらにこの作業を行うと正方形に近い形となり4つの角が出てきます。
まだ、少し生地の厚みが厚いようです。
「本のし」の作業に移ります。
麺棒に生地を巻き、今までの作業を繰り返します。
厚さ1mmくらいまでのしていきます。