山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

記憶力アップ&認知症予防

2015年05月27日 | 健康
来月、子どもたちの世話をされる方々を対象にした「折り紙飛行機」の準備に追われています。

小さな子から小学校高学年向きの折り紙飛行機まで、何種類かレベルに分け実施する予定です。


紙飛行機について調べていたら、NHKの番組で 昔遊び(けん玉・お手玉・紙飛行機作り)をすることにより、脳が活性し、認知症にも良いとのことが判明。


まずは、「けん玉」から。

「けん玉」を使うと、集中することにより、脳のある一部が活発に活動し、結果として集中力が付くとか。

集中していると必要な部分だけが働き、他の部分は働かないように活動が抑えられる。

アスリートたちの究極の集中状態の時に感じる状態に近いと。

けん玉をして、脳にこの「集中モード」を覚えさせると、他の事をしている時でも、集中モードに切り替えやすくなるそうです。

しかし、難しい技を押している時は、前頭前野が活発に働く。

つまり、慣れた技をしている時が、「集中モード」になれるということのようです。

前頭前野は、ストレスや加齢により衰えやすいのですが、活発に働かすことにより記憶力アップや認知症予防の期待が出来そうです。

慣れたワザをすれば「集中モード」、慣れない技をすれば「脳活性化モード」にと、2つの効果をえらるということに。

けん玉って凄いですね。


ちなみに、オリンピック金メダルリスト柔道の古賀さんは、若手に指導する前には、「けん玉」をさせて実際に集中力を高めているそうです。