なんやかんやで、山の畑に行ったのは1か月ぶり。
この時期の生き物たちの生命力のたくましさ。
大事なコンニャクさん達のテリトリーなんですが、この状態。
天水に頼る我が畑では、草もなければ、水分が蒸発してしまいます。
また、肥料はとくには与えず、刈った草を置いていきます。
結果的に、肥料の代わりになるんですがね。
人間が手を入れなければ、強いものがはびこってきます。
たった一ヶ月でこの状況ですよ。
ここからほっておけば、樹が生えあっという間に山に戻ってしまいます。
先人たちが苦労して、長年維持してきた畑が、あっという間に消えてしまいます。
効率化を求め、平地の田畑は大規模化して集約もできるでしょう。
でも、中山間の棚田は耕作者の高齢化により、どんどん荒れています。
でも、耕作地面積は、全体の三分の一は中山間地域になります。
山が荒れれば、海の資源も有れます。
土砂崩れなどの自然災害も増えます。
何とか、中山間地域の耕作地を守っていきたいものです。