山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

不死鳥のごとく

2018年11月21日 | 高齢者
我が家の母は、96歳。

学生時代は2時間かけて学校へ通っていたとのこと。

足腰が強いのはそのためか。

さすがに歳とともに衰えは出てき出し、こけて骨折がここ何年か続いていました。

今回、階段を下りていて最後の断でバランスを崩し転倒。

一緒に折りていたのですが、手元から外れてしまい私の腰に頭を打ち大たい骨の付け根を骨折。

こけただけだけだからと自家用車で搬送するも、椅子を動かしただけであまりにも痛がるので救急車を依頼。

病院で緊急手術と相成りました。

年齢から行くと、このまま手術せず安静にするそうですが、本人が「寝たきりになりたくない。」と手術することに。

痛み止めが切れたころになっても「痛いところはない。こうして動くと少し痛いけど。」と痛みに鈍感になってきているのかな?

それでも、昨年末肋骨を十数か所骨折した時も、病院の先生が「もう寝たきりになることを覚悟してください。」と言われるも完全復活。

自分の部屋の2階から毎食ごとに食堂に降りて食べ、トイレにも一人で行けるまでに復活していました。

骨折したことは残念ですが、100歳になり「曾孫が小学校入学までは頑張る。」と、「会うからリハビリ?」と言いながら「右足は大丈夫。」とリハビリ開始。

こけてもただでは起きない大正生まれの母でした。

「ばあば、がんばってね!」曾孫の声援を受けて。