山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

水の量は?

2021年11月07日 | 食育

新聞紙の薪、OK。

羽釜にお米、OK。

次はお水を入れないといけません。

が、どこまで入れたらいいのかな?

「お家の電気炊飯器のように線がないので、手を入れてみます。」と、手を付け水の量を調整。

男の方だと手を水に入れ、手首より少し低くなるところ、手の甲が少し出るくらいかな?

女性だと手の甲がほぼ浸かるぐらい。

こども達だったら?

そうですね、実際にしてみないと分かりませんね。

代表の人に手を入れてもらいます。

おっと、手洗い場で良く手を洗って下さいよ。

 

おー!

「深い!」とこども達。

手首より2cm位上まで水が入っています。

大人でも、男性と女性では違います。

こどもとなるとさらに違います。

でも、これでお父さんや、お母さんに教えてあげられますね。

さあ、いよいよ火をつけますよ!

 


山から秋の恵みが

2021年11月07日 | 食品・材料・料理

秋になると多くの果実が実ります。

果物大好きの私は幸せ一杯です。

師匠からの頂き物がこれ。

 

「売り物でなく、食べ量だから器量悪だけど良かったらもらって帰って。」と頂いたものです。

栽培していないものからすると有難いばかり。

買わないと手に入らないのだから。

 

山の師匠は、昨年心不全を起こし余命一か月と言われていたそうです。

余命一か月が一年が無事過ぎました。

でも、無理をしないように長生きして頂きたいものです。

 

小学校のころから家を支えてきた体はボロボロに。

一町からあった田んぼも自分方の食べ量だけになりました。

食べていくための多少の現金収入も必要です。

将来のためと実のなるものを植えたていたものだそうです。

桃栗三年、柿八年、柚子の大馬鹿十八年と言いますが、その果実たちが、生活を支えています。

息子さんが、休みには帰ってこられ稲づくりに励んでおられます。

水の管理をお母さんと二人でされ、畔には大豆を植えておられます。

そんななかでも、私が立ち寄ると、「持って帰り。」と、色々持たせてくれます。

申し訳ないです。

道の駅に出荷しているのに。

心がけていること、一番に品質、次に数量、最後に値段、でも聞くととても安い。

「売れ残るより喜んで買ってくださる方がよいからね。」と。

この気持ちが、道の駅ではご指名がかかり、予約客もつくようになった理由か。

人柄が全て。

いつも笑顔を絶やされません。

私も師匠を見習わなければ。