いつもの年であれば、園長先生の検食に続き、こども達も少しお裾分けしてもらい、炊き立てご飯を試食してもらっていたのですが・・・。
コロナウイルスも少し落ち着いてきたとはいえ、油断できませんから仕方ないですね。
部屋へ戻った園児たち、手を洗い椅子に座って待っています。
先生たちが、ラップにご飯をよそってくれています。
用意ができると、順番にラップで包まれたご飯をもらうと、思い思いの形に仕上げます。
女な子たちはハート型、男の子はダイナミックに丸型が大人気。
他にも、俵型や三角お握りも。
出来上がると、待ちに待った食べる時間です。
お当番さんの合図で「い・た・だ・き・ま・すー。」と。
元気で大きな声がしたと思うと、あっちやこっちで「パク」、「パク」と口にほおばっています。
「おいしい。」、「家のご飯より美味しい。」、「世界一美味しい。」と。
どの顔もニコニコの笑顔がはじけています。
あっという間に完食。
「せんせい!おかわり!」と、次々と声が上がります。
取りあえず二つでいったん中止。
給食と一緒に食べるようです。
デザートは?
「おこげさん」だそうです。
まだ、まだ、楽しいお昼が続きそうです。(続)