山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

母の状況 2

2022年09月24日 | 健康

翌日、施設から医師の説明があるということで出向きました。

医師曰く、「点滴を行っても、尿が出なければ、腎臓に負担がかかります。栄養を送らなければ最悪の結果に。延命治療を行いますか?」と。

「自然に任せます。」と私。

これは、母の遺言の一つでもあります。

体が動かなくなった時、どうしてほしいですか?

 1.老化の時、2.病気の時。事故やけがの時など細かく遺言を書いたものを用意。

書いたものを医師に示すと。「わかりました。これがあればこれに沿って対処していきます。」と。

食べ物が喉を通らなくなっても、点滴は何度も試してくれました。

針がさせたと思っても漏れて手や足が腫れてくるという状況に。

点滴も出来なくなり、状況を見ることに。

医師にこのような状況になるとどの位もつのか問うと、「70歳くらいだと2,3日。この年齢だと1週間から10日ほど?その方によってもう少し幅があるかも。」と。

コロナ下ではありましたが、特別な部屋を用意して下さり、近い家族が顔を見に行くことが出来るように。

身近な家族が交代で顔を見に行かせて頂きました。(続く)

 

 


母の状況

2022年09月24日 | 健康

以前お話ししましたが、母は転倒したことで大腿骨骨折、通常は手術はしない年齢でした。

が、それまで一人で自分のことはすべてしていたので、先生が「どうされますか?」と。

母は勿論「手術します。」と。

手術も無事終わりリハビリに励んでいました。

そんな時にコロナウイルスが流行、リハビリも病院から施設に移動。

施設では、動く範囲が限られ最終的には車いす生活に。

また、面会が出来ない日々が続き、多少認知症も出てきたように・・・。

このような日々が続き、体力の衰えがだんだんみられるように。

もともと総入れ歯でしたが、入れ歯を外し、軟らかいものを口にするように。

食べるものは、美味しく毎食完食。

しかし、歳と共に体力の低下が目立つようになり、「食事をとると疲れる。と言われ、食事の量が減っています。」と。

「ついに食事をとられなくなって、点滴も入らずかなり厳しい状態に。」施設の方から、連絡が入りました。

覚悟をする時期がきたのか・・・。(続く)