山の自然

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弥生の布を織る

2009年06月24日 | 衣料
   


今までは、「食」の事ばかりでしたが、「衣」について挑戦する事になりました。

知人から、岡山県古代吉備文化財センターでのイベントを教えてもらい、初挑戦となりました。


織物とは「経(たて)・緯(よこ)」に組み合わせて編まれた布の事を言うそうです。

織物は、今から2,300年ぐらい前から、朝鮮から布を織る技術が伝わったそうです。

それにしても、「機(はた)」を使い、糸を寄り、布を編むと言う技術を考えた人はどのような人類だったのでしょうか?

脳みその重量はその当時より重くなっているのか知れませんが、我が脳みそは古代の人たちより劣っているようです。

使い方を教えて頂き、早速実践です。

事前に縦糸は準備して頂いたものを使用しました。

やってみると結構難しいもので、糸の引っ張り方で、幅は変わるは、糸の詰まりは変わるは・・・。

悪戦苦闘しながら2時間かけて長さ20cm程度の織物が出来ました。

いずれにしても、歪ではありますが、出来たときのこの喜びは何ともいえませんでした。

これを機会に「糸」を如何に集めて織物を行うか?

まずは、「原始機(げんしばた」の設計図を作成しなくては?

また、また、物好きの「虫」が動き出したようです。

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