山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

籾蒔き

2015年05月13日 | 農業
籾を水に浸して4日目。

2日目からは、お風呂の残り湯へ「ポチャン」と大浴場で過ごしてもらいました。




翌日見ると、既に白いものが。

昨日には、やっと白い芽がポッツと出たものから、2cm程に伸びた芽まで。



早速、籾蒔きをしました。

ペットボトルを横にし、カッターでカットします。

カットしたら土と水を入れ良く混ぜます。







混ぜ終わったら、片方の口を持ち「トントントン」と上下にします。

どうです?

土はフラットになりました。


しぜんのちから

2015年05月12日 | 自然


昨年7月に大風で倒れた木によって、半年以上支え続けてきた桑の木さん。

倒れた木は、葉枯らしと言って、枝を付けたまま自然乾燥するために。

実は、マイタケの菌を冬に着けるためにそのままにすることに・・・。

取り除かれたときには、桑の木さんもかなりのダメージを受けました。通路側は大きく枝を切られ、なおかつ上に伸びていた幹も切断。

今年は、どれだけ実が付くか気になっていました。



見てください。

痛々しい姿に比べ、しっかりと多くの実を付けています。

あ~、よかった。

形は、大きく変わってしまったものの、「少々の事には負けはせん。」とばかりに青々とした葉、多くの実を付けてくれました。

不平不満も言わず、見習らなければ。


ついに・・・

2015年05月11日 | 農業
五月の初めに見つけていたのですが、山に行ってみるとやはり・・・。



そう、コンニャクさんなんですが・・・。

やっぱり、花のようです。

しかも、前回は3本だったんですが、今回よく見るとなんと6本に。

掘って持って帰っても、保冷庫がないので使いきれない可能性があると思い、どうなるかと悩んだのですがそのまま置いていたのです。

と言うことは、5年過ぎたということのようです。

コンニャクさんも人生を全うしたということ。

でも、この花を咲かす前に茎を切っておくと、まだ使えるそうです。

それにしても先人の人は何でも知って凄いですね。

私の田んぼ

2015年05月10日 | 農業
うそ~!



「この田んぼ、私がしています。」と言いたいところですが、実は私がお世話になっている師匠の田んぼ。

田植えが済んで早2週間。

毎日、毎日、朝と夕方は必ず田んぼ回りをされます。

ちょっとした変化も見逃しません。

こまめに水を切ったり、入れたりと。

我が子、我が孫に接するように愛情を掛け、見守って収穫を迎えるそうです。

「愛情いっぱいかけてやるとな、秋には立派な米粒を付けてくれる。手を掛けてやればやるほど答えてくれる。」と一言。

いや~、分かります。

発泡スチロールでお米作りをしても、同じです。

今ちょうど籾を水に浸しています。

毎日水を替え、籾のお尻から白いものが覗いています。

まるでお母さんのお腹の羊水の中で少しづつ育まれている姿とかぶります。

今年も小さな田んぼでのお米作りの始まり、始まり。

その後

2015年05月09日 | 自然
昨日のキジさん、あまりにも小さく良く分かりませんね。

発見してから、姿を消すまで約15分間。

だんだん近づいて、最接近距離は僅か5mほどに。

こっちを見ているんですよ。

更に鶯が鳴き始め、私が口笛を吹いてもキョロキョロしてはいるものの、途中では毛づくろいまではじめてしまって。

静止画しかありませんが、動画風に写真を貼ります。

少し長いですが、連続写真をお送りします。


















やっぱり何か気になっているようですが、無事草むらに姿を隠してしまいました。

スライドショーで見た方が良いかな?

感激!

2015年05月08日 | 自然
見て、見て。

これ何かわかりますか?

あれ、あれ、あれ。

ビックリして、頭が真っ白。

すぐに出てこない。

それ、それ、それ、思いだした。

「キジ」さんです。



分かりますか?

発見したのは、畑から帰るために車に乗って帰りかけた時でした。

畑で作業をしていた時から、鳴き声がしていたのですが・・・。

夫婦なのでしょうか?

キジのママがバタバタと羽音をさせながら飛び立ったのを見たのですが。

その後、キジのパパが畑で餌を食べているところを発見。

その時は、カメラを構えると、気配を感じとられたのか走って逃げられてしまいました。


この写真は、車から15m位でしょうか。

エンジンの音がしているのに、この時は気が付いていませんでした。

キジママは、今まで見たことがあるのですが、キジパパは初めて。

立ち去るまで15分間。

じっと、見っぱなし。

いや、それにしても感激もんでしたよ。

写真が薄い膜を透かして見ている余蘊に見えますが、これは車のフロントガラスを通してなので不鮮明かもしれませんがご容赦願います。

私たちも一緒に・・・

2015年05月06日 | 農業
蕗さんは無事引っ越しが済んだみたいですね。

次は私たちの番です。

誰でしょう?

分かるかな???

は~い、キクイモさんですよ~!

私たち結構どんなところでも大丈夫なんだよ。

雨が少なくてもね。

ただし、掘り上げたら早く食べてね。

きょうは、新しい畑さんのところに連れて来てもらったの。

早く、土のお布団を掛けて、乾いてしまうは。

今年は、この畑で大きくなるぞ~!

今年の秋が楽しみです。

新居へお引越し

2015年05月05日 | 農業


山から持ち帰った蕗さん。

我が家の庭に一株の蕗が気が付けばどこもかしこも蕗だらけ。

庭でなく、原野と言われ、とうとう引っ越すことに。

庭先ににちょっとあるとバラずしをする際に具材として使えるんですが・・・。

仕方なく、抜いてさてどこにと言うことで、河川敷の梅の木の下にお引越しです。

植えてから気が付いたのですが、日影が良かった?、でも山は何にもなくお天道様がしっかり当たっています。

我が家の庭は、大きなモクレンさんの木陰なんですが・・・。

まあ、いいか。

植えてみて様子を見よう。

成功するか、失敗するか?

失敗すると忘れないものね。

蕗さん頑張ってね。

ごぼう

2015年05月04日 | 農業
砂地での野菜作りに悪戦苦闘。

このゴボウさん、昨年春に植えたもの。



昨年収穫しようと思いつつ、なぜか掘り出すことに躊躇してしまい、冬が過ぎまた新芽が出てきました。

新芽を出してきたので、大丈夫と思いながら、どんな状態か気になり遂に発掘調査を敢行。

砂地とは言え、深く掘るにはそれなりにかかります。

何とか真直ぐに根を下ろしています。

長さは30cm余り。

ちなみに食べようとは思いましたが、表面は割れが入り次回の収穫時期まで楽しみは持ち越しです。


自然の恵み

2015年05月03日 | 自然


春になり、山は一斉に活動を始めています。

動物も植物も。

「草」さんは、人間の枠で考えたもの?

人からは嫌われる存在。

でも、大事な生き物。

これに対して、好まれるのは、「野菜」さん。

「草」さんと同じ野にある菜もの。

人間の都合で食べやすくしたもの。

この「ふき」さん、草刈りを何年もしているうちにだんだん仲間を増やしてきました。

それまで、じっと我慢して自分の出番を待っていたのでしょう。

厳しい自然界で、生存競争にも負けず、何事も言わず、黙々と。

「木」一本、「草」一本この世の中いらないもの一切存在せず。

コンニャク

2015年05月02日 | 農業
今年の連休は、もう夏のようです。

いつになったら芽が出てくるかな?

と思っていたら、3本も出ていました、



これって、少し早くない?

昨年の5月22日には、40~50cm余りに成長いました。

それも、なんと花が咲いてしまったのです。

花が咲くと栄養分が、玉から花に行ってしまいます。

と言うことは、そんなんですコンニャク芋が出来なくなるのです。

今年はどうでしょうか???

どうぞコンニャクに花が咲かないでね!

連休

2015年05月01日 | 自然
いよいよゴールデンウイークですね。

山では、ごくありふれてはいますが、小さな花たちが共演しています。


田んぼでは、肥料のために植える事もある「れんげ」さん。



何でかわかりませんが、山の中の林道にところどころ咲いています。


この地に来た時法面は、草で覆われていましたが、草刈りをするようになってからは、いっぱい咲くようになりました「たんぽぽ」さん。



日差しを浴び眩し~い!

ここに咲くのは、在来種のカンサイタンポポと白いタンポポの「キビシロタンポポ」ばかり。


小さな可憐な花をつけるのは「スミレ」さん。



正式な名前は知りませんが、小さな命を精一杯生きています。

これらの可憐の花たちを静かな山の中で目にすると癒されます。