山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

綿を織るには?

2020年11月15日 | 衣料

先月は綿を紡ぐ作業を行いました。

中々紡ぐことができず一か月経過。

所用があり参加できない娘が紡いだ綿の糸を使用させてもらうことに。

本日は、綿を織る作業です。

まずは織機を用意しないといけません。

織機を作っるって?

そんなの出来るの???

さすがは先生、大きなものは出来ませんがいとも簡単にできる方法を教えてくださいました。

材料は、段ボール、タコ糸、竹だけ。

大きさは、作りたい布のおおきさにより変わってきます。

今回は、ベースの板を一枚(23cm×13cm)用意。

次に糸をかける台(幅15mm、t=6mm×2枚)を2組。

糸をかける段ボールを2枚貼り付け、一番上の紙をはぎます。

凸凹が糸をかける溝となります。

それをベースになる板の両端に貼り付けます。

それでは、糸をベースの板に巻いていきましょう。

 


山の学校

2020年11月14日 | まご

 

運動会は各学年ごとに種目も限られ、すんだら次の学年と入れ替わり。

勿論保護者も入れ替わり。

参加できるのは、市家族二人まで。

今年はコロナのおかげで、こども達の楽しい運動会や遠足、修学旅行もいつもと違う形で実施されるよう。

小学四年生の孫の一女は「山の学校」に参加。

一泊二日の行事です。

一週間ほど前から、持っていくものをお母さんとチェック。

準備万端。

でも、親と離れ一人だけで寝るのは初めて。

あれこれ色々と心配ばかりしています。

一人で寝るためのアイテム、大事なウサギのぬいぐるみをそーと鞄に忍ばせて・・・。

朝も8時までに学校へ行くために、5時に起きお弁当を作っていました。

これも一週間前から、午前六時に起き弁当を作りリズムを作りました。

「いってきまーす!」と元気な声で出かけていきました。

さーて、どうなるでしょうか?


こんにゃくさんは何処に

2020年11月13日 | 農業

久しぶりに山の畑に出向きました。

手の関節が曲がらなくなり、草刈りが付けなくなったことや、コロナウイルスのおかげで足がすっかり遠のいてしまいました。

行ってみるとやっぱりの状態です。

耕作放棄地状態。

地域の方が、道路沿いは草を刈っていてくださっていました。

いつも感謝、感謝、ありがとうございます。

畑もなんとかしないといけません。

手を草刈り機に括り付け草刈り開始。

でも、思ったように図ることが出来ません。

とりあえず、畔と屋根の草刈りを行いましたが、久しぶりの草刈り、一時間ほどでダウン。

畑の中の草刈りをしないと、こんにゃくさんの救出は出来ません。

何とかしなければと気が焦るばかり。

うーん、出来ないものは仕方ない。

開き直ってしまうしかないか?

少しでも出来良かったと思う事に。

少しづつでも回数を重ねていけばいつか終わる、と思う事に。

 


表現力

2020年11月12日 | まご

孫の三女、このところ部屋で何かしているとは思っていたのですが。

「じぃじぃ、見て。」と言ってきたので顔を上げると、「ぎゃーーー!」と一言。

「びっくりした?」と聞く三女に、「可愛いいつもの顔と違うんだもの。」と私。

実は、幼稚園の発表会で劇をするのに使う「鬼」さんの被り物。

最初は、なまはげ?かとも思ったのですが。」

今はやりの「鬼滅の刃」の鬼さんからヒントに作ったとか。

段ボールで、目のところに大きな丸を描いて切り抜いています。

口も大きく切り細長く抜いてあります。

その中には、すっかり「禰豆子」なりきった孫の三女が竹を加えています。

このころはいいですね。

遠慮なく自分を表現しています。

孫に負けないように、自分を表現しなくては。


訃報

2020年11月11日 | 健康

所用で外出のことでした。

元の職場でお世話になっていた先輩から、久しぶりの電話がありました。

その電話は、私の一つ上の先輩の訃報でした。

元の職場で年齢が一歳しか違わなかったため、二人とも車が好きで、一緒にドライブに連れて行ってもらった中でした。

今年の春に、元上司の葬儀で顔を合わせたばかり。

20年ほど前にがんの手術を受け、その後は再発もせず元気だったのに・・・。

聞いてみると、突然の死。

しかもがんが体中に出来ていたとか。

昨夜、夢の中であったばかり、用事が済んだら久しぶりに連絡をしようと思っていたところ。

何か感じたら、すぐに動かなければいけなかったのか・・・。

お通夜で顔を拝見させていただい時、何か優しそうな表情でよかった。

がんはよく最後は激痛が来ると聞いたことがあったのですが、安らかな顔でちょっと

気持ちが休まりました。

ご冥福をお祈りします。

合掌。


ありがたみ

2020年11月10日 | 食品・材料・料理

毎年実のなるものを頂きます。

梅の実、桑の実、秋は柿の実に梨の実といろいろありますね。

が、梅の実は今年が最後かも・・・。

台風と大雨で水没すること2回。

だんだん弱った老木でしたが、今年は二本有る中、一本は実が付かず。

残る一本もあまり実が取れず。

桑の木は、木自体伐採されなくなってしまっていました。

道路沿いの斜面にあったため、いつも湿った斜面となり道路が崩れかけたための伐採。

柿と梨は、我が家ではなく親族の方から。

「年を取りいつまで持ってこれるやら。」と。

そうそう、我が家でできる身のなる木。

ザクロさんです。

今年いくつ取れたかな?

今年最後のザクロさん。

今年で64歳の老木。

私より少し若いですが、毎年5,6個実をつけてくれます。

最後の実は、嫁ぎ先から遊びに来た孫が一粒、一粒口に入れ「種が大きいけど甘くておいしい。」と次から次へと口に入れていきます。」

取れなくなってしまったものもありますが、一つでもあると心も豊かになりますね。


サプライズ Ⅱ

2020年11月09日 | 食育

頂いたカレンダーをよく見てみると、皆の笑顔だけでなく、お米の絵も貼ってあります。

「すごい!みんなよく観察していたね。」と私。

すると、先生が「毎日稲を見ると、絵日記のように描いていたんですよ、お天気もね。」と。

 

毎日お天気を付けました。

 

稲の観察も。

田植えをしたとき、葉がだんだん増えてき、穂が出る前です。

  

いよいよ穂が出てきて大きくなりました。

稲刈り前には穂が大きく垂れています。

色も黄色になっていますね。

実際には、もっと枚数があるのですが、ピックアップしました。

半年にわたる長期の稲作りですが、辛抱強く観察していてくれたそうです。

また、「ご飯」が苦手な子が何人かいるそうです。

ところが、今日は「おにぎり」をパク、パク、パク。

自分で握ったお握りを二個全部完食。

更にお変わりを宣言。

苦手なものも、自分が手をかけたものはやっぱり違うようです。

これからは、食べられるようになれたらいいですね。

今年で十二回目になりますが、このようなことがあるから辞められません。

子供たちの笑顔、旺盛な食欲、お米さんの命をもらい元気に大きく育ってほしいものです。

今年は、たった一回だけの関わりでしたが、いつもより得ることが多かったようです。

来年は、三園とも稲づくりにかかわれますよう。

たんぼの神様に感謝し、お願いします。

 


サプライズ

2020年11月08日 | 食育

えっ!

待ったコール?

園児たちの代表三人があるものを持ってきてくれました。

皆で一生懸命作ってくれた来年のカレンダーです。

しかもみんなの笑顔一杯貼ってありました。

今年は、おにぎりパーティーしか一緒にできなかったのに・・・。

涙一杯、感激一杯です。

どうも年を取ると目から汗がいっぱい出ることが多くなりました。

これで今年の稲作りも終了しました。

そうそう、スクモを焼いたたらバケツの田んぼに蒔きに来ることに。

来年は、コロナが落ち着き稲づくりができるように祈りながら。


待望の炊き立てご飯

2020年11月07日 | 食育

ボールに取り分けられた炊き立てご飯。

やっとみんなのところへ届きました。

先生がみんなに見せてくれましたよ。

「いいにおいがするー。」

「あっ、色の違うご飯がある。」

「それは、みんなが育てたお米さん、玄米さんよ。」

「焦げたご飯もある。」

「それは、おこげと言います。」

園児たちと、先生と会話が続きます。

さあ、ご飯をのせたをのせたラップをもらいます。

ニギ、ニギ。

 

色々な形がありますね。

今年は、ボール型が人気?

三角の人もいます。

おっと、ハート形発見。

園児たち、粘土細工と同じ感覚?

以前では、おせんべいのように薄く大きな円形に。

さらにおかずを使って目はグリンピース、眉毛はヒジキ。

口はさんかくのニンジンさん。

色々ありましたね。

毎年は、ここで握ったお握りを一緒に食べるのですが、今年はコロナのことを考え、皆とお別れすることに。

「みなさん、美味しいお握りを食べてください。」

「さよなら。」と挨拶をすると、「ちょっと、まった!」と待ったコールが。


上手く炊けたかな?

2020年11月06日 | 食育

昨日、寝る前に投稿したのにアップされていませんでした。

なんで?と思って見ると、タイトルが書いてありませんでした。

だんだん思い込みで動いていることが多くなってきた?

困ったものです。

大変お待たせしました。

続きをどうぞ。

 

待ちに待った時間が来ました。

「もういいかい?」

「もういいよ。」

いよいよ蓋を取ります。

フワーと湯気が上がります。

「あー、いおいにおい!」

「おいしそう!」

みんな大興奮。

ここで、恒例の園長先生の「検食」です。

「まあー、なんておいしいの?」と園長先生。

「合格、花丸五つです。」

よかった。これでお握りにして食べられます。

ここで思わぬことが。

園児たち、「園長先生だけずるーい!」と。

大ブーイングです。」

「では、味見ね。ちょっとだけよ。」と一口ずつ頂きました。

「おいしい!」、「いままでいちばんおいしい。」、「いえでたべるよりもっとおいしい」など絶賛。

早速羽釜からボールへ移します。

3歳児、4歳児、5歳児たちのごはんをに分けます。

いよいよ「お握りを握るぞー!」。


いよいよ最後です

2020年11月05日 | 食育

蓋を取り、お米さんをよく混ぜ、再度蓋を戻します。

蓋を取り、混ぜ、再度蓋をするまでわずか三十秒程。

そうそう、火加減を確認。

ここでまきを調整し、中火にします。

中火にして約七分。

更に弱火にして約七分。

クン、クン、クン、何か匂うかな?

お米のいい匂いはしますが・・・。

ここで、一手間。

藁を一塊竈の中に投入!

ボッと火が付くと一気に炎が上がります。

おっ、匂う、匂う、おこげの匂いが!

上手く炊けたでしょうか?

最後に十分ほど蒸れるのを待ちます。

この待つ時間の長い事、長い事。

もういいかい?

 

 


なんで蓋をとるの?

2020年11月04日 | 食育

、「初めチョロチョロ、中パッパッパ、赤子が泣いても蓋とるな。」と言うことわざがあるのに蓋を取ったのは?

これには二つの理由があります。

一つ目、ある老舗旅館の女将から匠の技を伝授して頂いたのです。

途中で、お米を混ぜることにより炊け具合が均一になり美味しいご飯になるとのこと。

二つ目は、園児たちに中を見て感じてほしかったのです。

まずは、湯気を目で見ました。

まるでく無理のようです。

でも、煙の臭いはありません。

羽釜と蓋の間から吹きこぼれるころには、何かいい匂いがしだします。

蓋をあけると舞い上がった湯気とともに、美味しそうなご飯の匂いが立ち込めてきます。

体中を使って感じ取ってほしいからです。

みんな、どうだったかな?


羽釜の中で踊っています

2020年11月03日 | 食育

羽釜と蓋の間から湯気が噴き出してきました。

羽釜や竈は熱いから火傷しないように気を付けてね。

一般的には「赤子が泣いても蓋とるな!」となりますが、ここで、ここで、ここで蓋を取りまーす。

羽釜の中でお米さんたちはどうしているか?

皆見たことはないよね。

ちょっと覗いて見ようか!

と、ふたを開けると、湯気がフワーと立ち上ります。

火傷しないようにね。

「わー!」と一斉に歓声が上がります。

湯気が昇った後は、羽釜の中では、お米さんたちが「ブクブク」と音を上げながら、踊りまくっています。

ここで大きなしゃもじで上下にかき混ぜます。

かき混ぜたらすぐに蓋をします。

何で蓋を開けたの???


ご飯の炊き方は?

2020年11月02日 | 食育

新聞の薪に火をつけ、細い松の枝を入れ、炎が大きくなり、太い木を入れていきます。

さて、火の加減はどうする?

昔から、「初めチョロチョロ、中パッパッパ、赤子が泣いても蓋とるな。」と言いますが、非常に難しい?

何回もトライして見つけた炊き方がこれ。

最初からガンガン強火で炊きます。

しばらくすると、羽釜と蓋の間から白い煙なような?

そう湯気です。

もう少しです。

羽釜と蓋の間から激しく湯気が出だしました。

あっ、隙間から噴き出してきました。

着火からここまで約7分ほど。

「早く、早くみんなあつまれー!」と竈の周りに集まってもらいます。

なんで?どうするの?


マキの準備

2020年11月01日 | 食育

お米も研ぎ、水も入れて、さあ次は?

そうです。

火をつけるための準備です。

なにもかにも大人たちが準備して園児たちが見ているだけ?

そんなわけありません。

園児たちも一緒になり準備開始。

新聞紙を用意します。

新聞紙を広げて、半分にします。

約54cm × 約41cmの大きさです。

それを半分に折ります。

もう一度半分に折ります。

それをクルクルと丸めて筒を作ります。

それを雑巾絞りします。

力いっぱい絞ると、火が強く長く燃えますが、点火しにくいので程々に。

紙の薪の出来上がり。

この紙の薪を竈の中に置いていきます。]

上手に紙の薪が置けました。

羽釜を竈の上に乗せ、いよいよ火をつけます。

今回使用するのは「マッチ」です。

まずは私がお手本を兼ねて「着火」。

マッチの炎が紙の薪に付けます。

上手く火が付くと、細い枝や細く割った木を順番に入れていきます。

炎も勢い良くなってきましたね。