保育園でのお米作り。
初めての穂が出て、防鳥ネットを張ってから早二週間が過ぎました。
その後、残りの穂も出たのか気になっていました。
そんなことを思っていたら、何か通じたのでしょうか?
園長先生から嬉しい便りが。
ネットで囲んだ稲達も無事全て穂が出たそう。
穂が最初に出た部分は、だんだん頭を垂れてきたそうですよ。
一方、ネットの囲いから外れた田んぼがひとつ・・・。
実は、毎年ネットで囲いをしてしまうと、こども達の興味が薄れてしまうそう。
と言うことで、田んぼのすぐヘリで穂が出るときの茎を触ってみたり、花が咲いた時近くで観察できるようにと、囲いの外に一箱だけ残しました。
その時のお話。
「皆が植えた田んぼは、スズメさんに食べられないようにネットで囲みました。」
「でも、ネットで囲むと見えにくくなるので、一つだけ皆が良く見えるようにしました。」
「穂が出てきたのが良く分かるね。」と先生。
「このままだと、スズメさんに食べられてしまうよ。」と園児たち。
先生も「そうね。」
「スズメさん達にあげても、僕たちのお米さんはいっぱいあるから、大丈夫だよ。」と。
そこで、園児たちが作ったのがこれ。
「すずめさんのおこめ」の看板です。
先生たちが、園児達のために用意したお米さんが、今度はスズメさん達おこめに。
やさしいですね。
スズメさん達、きっと今まで食べたことのないおいしーいお米さんを食べることが出来るでしょうね。
まさに、「プレミアム ライス」ですね。