少しブームも去ったが、「尖閣」をはじめとした領土問題について、以下の本は、必読である。
それは孫崎享の二著だ。重複はあるが、理性的な対応とはどういうものかがわかるというものだ。その意味では、ガーガーと叫び立てる政治家は外交家としては、失格である。
外交は、大人の対応でなければならない。それはどういうものかを諄々と解き明かしたのが下記の本だ。
『日本の国境問題―尖閣・竹島・北方領土』(ちくま新書)
『不愉快な現実 中国の大国化、米国の戦略転換』(講談社現代新書)
ついでに、同氏の『戦後史の正体』(創元社)もきわめて興味深い。見解が異なるところもたくさんあったが、教えられるところも多かった。「戦後史」におけるアメリカの影については、しっかりと認識しておく必要がある。それなしに、「戦後史」は理解できない。
それは孫崎享の二著だ。重複はあるが、理性的な対応とはどういうものかがわかるというものだ。その意味では、ガーガーと叫び立てる政治家は外交家としては、失格である。
外交は、大人の対応でなければならない。それはどういうものかを諄々と解き明かしたのが下記の本だ。
『日本の国境問題―尖閣・竹島・北方領土』(ちくま新書)
『不愉快な現実 中国の大国化、米国の戦略転換』(講談社現代新書)
ついでに、同氏の『戦後史の正体』(創元社)もきわめて興味深い。見解が異なるところもたくさんあったが、教えられるところも多かった。「戦後史」におけるアメリカの影については、しっかりと認識しておく必要がある。それなしに、「戦後史」は理解できない。