校正ミスがいくつかあるが、内容的にはすばらしい。現時点における“フクシマ”に関わる論点をきちんと解説してくれている。
“フクシマ”から1年半も経過し、そろそろ怒りの記憶も薄らいできている時期ではあるが、きちんと起きたこと(「原子力ムラ」の方々の対応も含めて)を、頭の中に整理しておくために効果的な本だ。
“フクシマ”に関わるマスメディアの情報が、あまりにひどく、このブログでも大量に情報を流したが、マスメディア産業には「良き人」がいない。というのも、この本に書いている人の多くは、すでにメディア産業にはいないからだ。過去に「科学ジャーナリスト」であった人々。
現役の「科学ジャーナリスト」が書いたものを読みたかったが、いまメディア世界にはジャ-ナリストが見当たらない。
読むべき本の一つ。ただし2000円+悪税という値段は、少し高いかな。
“フクシマ”から1年半も経過し、そろそろ怒りの記憶も薄らいできている時期ではあるが、きちんと起きたこと(「原子力ムラ」の方々の対応も含めて)を、頭の中に整理しておくために効果的な本だ。
“フクシマ”に関わるマスメディアの情報が、あまりにひどく、このブログでも大量に情報を流したが、マスメディア産業には「良き人」がいない。というのも、この本に書いている人の多くは、すでにメディア産業にはいないからだ。過去に「科学ジャーナリスト」であった人々。
現役の「科学ジャーナリスト」が書いたものを読みたかったが、いまメディア世界にはジャ-ナリストが見当たらない。
読むべき本の一つ。ただし2000円+悪税という値段は、少し高いかな。