維新が行おうとする政策、行っている政策には、住民の生活とか、その自治体の将来への展望というものがまったく欠けていると思う。それぞれの政策は、思いつき的な、場当たり的なものが多い。要するに考えない政治である。
たとえば、全国学力テストの点数が低いということに対する政策として、学力テストの点数の高低をそれぞれの学校の校長の給与に連動させる、というものがある。
しかし実際、子どもの学力は親の経済力に大きく左右される。たとえば進学校の親には、医師、会社経営者など経済的な富裕者が多い。
生活保護に関する統計を見ると、大阪府は貧困率が高いということがわかる。つまり貧しい人が多いということであり、子どもの学力を高めるためには、貧困対策を進めることが必要だということになる。
したがって、豊かな家庭が多い地域の学校の校長は労せずして給与が高くなり、逆の場合は努力してもあまり報われることはないということになり、さらに有能な教員は大阪府を敬遠するということにもなりかねない。
大阪府と大阪市を統合して、東京並みの区制を敷くという政策も、府が大阪市からカネをせしめて大規模な土木事業や都市開発事業を行いたいという野望からであって、大阪市民、府民のためではまったくない。
地域と住民を守ろうとするなら、維新の政治に対抗するのは当たり前のことである。現在の府知事、市長、大阪の未来を考えるなら、いずれも落選させるべきである。
だいたい、維新の政治家には、なぜか高慢な者、駄々っ子が多いように思う。周囲への配慮、自分の言動がどういう問題を引き起こすかなど、まったく思慮に欠ける者が多い。放言、暴言が目立つ。
政治家にはなってはいけない人たちだ。