新聞におり込まれてくるチラシと共に、「新しいまちをつくる会」のチラシがあった。その会の住所や電話番号は記されているが、ネットで検索してもまったくヒットしない。このチラシを発行するためのみにつくった「組織」名かもしれない。
チラシの内容は、現行7つある区を3つに減らそうという住民投票に賛成して欲しいというものであった。スズキ康友現市長の政策であるが、これを強引に進めようとしてきたのがスズキのトップ・鈴木修氏である。
鈴木康友市政は、スズキ会長修氏の手中にある。一企業の経営者が、かくも自治体政策に介入するところは、おそらくないだろう。前北脇市長の時代、毎週水曜日、商工会議所のメンバーと市長はじめ市幹部との政策調整の会議が行われていた(水曜会)。北脇市長はこの会議を廃止した。そして次の選挙で、北脇市長は落選となった。スズキはじめ商工会議所の意向を汲まない市長は排斥されるというほどに、浜松市政は市民ではなく、スズキをはじめとした企業群の方を向いた政策が行われているのである。浜松市が担っていた公共事業が次々と民間企業へ丸投げされる。しかし自治体によっては、公共的なものは直営でやるべきだという姿勢を堅持しているところもあり、浜松市のように何でも民間委託にしているわけではない。水道の民営化計画も、その流れの中で出されてきた、と私は考えている。
ところで、スズキ市政はこの4月、審判を受けることになる。スズキ市政が取り組もうとしている大きなものとして、区の再編と水道の民営化がある。私はこの二つの政策に対して強く反対する。したがって、4月以降、スズキ康友市長が市長職にとどまらないことを心から望んでいる。
チラシの内容は、現行7つある区を3つに減らそうという住民投票に賛成して欲しいというものであった。スズキ康友現市長の政策であるが、これを強引に進めようとしてきたのがスズキのトップ・鈴木修氏である。
鈴木康友市政は、スズキ会長修氏の手中にある。一企業の経営者が、かくも自治体政策に介入するところは、おそらくないだろう。前北脇市長の時代、毎週水曜日、商工会議所のメンバーと市長はじめ市幹部との政策調整の会議が行われていた(水曜会)。北脇市長はこの会議を廃止した。そして次の選挙で、北脇市長は落選となった。スズキはじめ商工会議所の意向を汲まない市長は排斥されるというほどに、浜松市政は市民ではなく、スズキをはじめとした企業群の方を向いた政策が行われているのである。浜松市が担っていた公共事業が次々と民間企業へ丸投げされる。しかし自治体によっては、公共的なものは直営でやるべきだという姿勢を堅持しているところもあり、浜松市のように何でも民間委託にしているわけではない。水道の民営化計画も、その流れの中で出されてきた、と私は考えている。
ところで、スズキ市政はこの4月、審判を受けることになる。スズキ市政が取り組もうとしている大きなものとして、区の再編と水道の民営化がある。私はこの二つの政策に対して強く反対する。したがって、4月以降、スズキ康友市長が市長職にとどまらないことを心から望んでいる。