天皇の代替わりと新元号に関する報道が、あまりに過激である。テレビを見ないからわが家は平静で居られるが、しかし『東京新聞』とて、祝意の強制に余念がない。『朝日新聞』(デジタル)には、「平成から令和へ」という様々な記事が掲載され、今日は「「ふわっとした国民統合」皇室にしたしみ、過去最高に」という表題の記事があった。
このような記事はファッショ的だ。メディアは「国民統合」を煽り立て、それによりみずから「過去最高に」をつくりだしているのだ。
私は、自由がない皇族に関して可哀想にという憐愍の気持ちは持つが、他にはなんの感情をもたない。明仁夫妻は人間的には評価できると思うが、それだけだ。天皇制という制度については、批判的である。民主主義に反するからだし、私が生きて行く上でまったく不要な制度だからだ。
私のようにさめた者たちにも、メディアは「祝意の強制」をしているように思える。
また、元号の変更によって時代が画されるわけでもない。世界に相手にされないアベの悪政は続いている。
ちなみに、竹久夢二は、元号をいっさい使っていない。
このような記事はファッショ的だ。メディアは「国民統合」を煽り立て、それによりみずから「過去最高に」をつくりだしているのだ。
私は、自由がない皇族に関して可哀想にという憐愍の気持ちは持つが、他にはなんの感情をもたない。明仁夫妻は人間的には評価できると思うが、それだけだ。天皇制という制度については、批判的である。民主主義に反するからだし、私が生きて行く上でまったく不要な制度だからだ。
私のようにさめた者たちにも、メディアは「祝意の強制」をしているように思える。
また、元号の変更によって時代が画されるわけでもない。世界に相手にされないアベの悪政は続いている。
ちなみに、竹久夢二は、元号をいっさい使っていない。