浜名史学

歴史や現実を鋭く見抜く眼力を養うためのブログ。読書をすすめ、時にまったくローカルな話題も入る摩訶不思議なブログ。

やっぱり

2020-08-09 20:18:21 | コロナ
 田崎史郎と云えば、安倍晋三=自民党・公明党政権にべったりの、政権の広告塔として、様々なテレビに出演し、安倍政権になりかわっていろいろなことを話している。

 その田崎が、こう言ったそうだ。やはり、政権はPCR検査にカネをつかいたくないんだ。つまり利権につながらないから。

 田崎史郎氏 PCR検査「国民の税金かけるに値するか」 舛添氏「官邸弁護」と批判
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こうでなければならない

2020-08-09 20:13:26 | コロナ
ピーター・グルース沖縄科学技術大学院大学長の主張に賛成だ。感染者を増やさないためには、感染者が非感染者と接触しないことが唯一の手段である。そのためには、PCR検査しかない。

 コロナ緊急提言 入域時検査の強化を ピーター・グルース沖縄科学技術大学院大学長

 世界的には、あたりまえのことを主張している。それが日本では現実化しない。
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『女帝 小池百合子』の斎藤美奈子さんの批評

2020-08-09 20:00:56 | 
斎藤美奈子さんの書評。読む価値あり。

『女帝 小池百合子』を読んで

 COVID-19に対する無策その他で、東京都知事は批判の対象であるが、しかし斎藤美奈子さんの書評は、読む価値がある。
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感染を抑えるためにすべきこと

2020-08-09 19:25:09 | コロナ
 私は何度も同じことを書いている。おそらく上昌広さんもだろう。何度書いても実現しない。

北半球で日本だけコロナ終息せず…世界と真逆の対策で第二波招いた“感染症ムラ”の病巣
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大阪府知事も悪いが・・・・

2020-08-09 09:34:26 | 社会

“うがい薬発言”で殺到した客や問い合わせ。ドラッグストア店長の苦悩「満身創痍な状態が続いている」

 を読んだ。吉村大阪府知事の暴言もひどいが、しかし少し考えれば、うがい薬で COVID-19をおさえられるなんてことはあり得ないではないか。

 私は、うがい薬を買いあさった普通の人々の行動に呆れてしまう。

 私は、浅田飴のAZのどスプレーを愛用している。時々のどがおかしくなるからだ。そろそろなくなりかけたので、ある通販サイトで2個購入しようと「買い物かご」に入れておいた。他のものと一緒に注文しようと思っていたので注文しなかった。ところが大阪府知事の暴言。すると、「買い物かご」に入れておいたスプレーが消えていた。

 人々は、送られてきた情報を理性の網を通すことで、その中身の真偽を検討しないのだろうか。

 ちなみに、私がイソジン系ではないうがい薬を使うのは、イソジンは逆にのどをいためる、イソジンをつかうなら塩水でうがいしたほうがよいといわれたからだ。

 with corona は、人々のwithout thinkingを露呈したようだ。
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万口入れ所

2020-08-09 09:34:26 | 芥川
 「仙人」という小説である。

 ある男がよろず口入れ所を訪ねてきた。その名を権助とする。彼は口入れ所の番頭に、「仙人」になりたいから何処か紹介してくれと頼む。しかしそれは無理だというと、「万(よろず)」と書いてあるではないか、看板は嘘を書いているのかと問い詰められる。仕方なく、では明日出直してきて欲しいと言って、その場を納めた。

 番頭は近くの医師に相談に行った、するとそこの奥方がうちで引きうけるわよ、という。番頭が権助を連れて行くと、奥方は20年間無給でここで働いたら「仙人」になる方法を伝授するという。権助はそのことばを信じて20年間働き続ける。もちろん無給である。
 しかし奥方もべつにあてがあるわけではない。20年間無給で働かせればトクだと思ってウソをついたのである。

 20年後、権助は、それでは「仙人」になる方法をおしえてくれと云う。奥方は、私の言うことが出来なかったら、さらに20年間無給で働いてもらうといって、屋敷にあった松の木に登れと命じた。権助は登った。奥方は手を放せという、権助が手を放すと、権助は松の木から落ちるやいなや、権助は大空に飛んでいった。

 権助は、「仙人」になれたのである。

 フィクションは、どういう結末でも描くことが出来る、ということだ。医者の奥方の欲から出たデタラメが、デタラメでなくほんとうになった、ということである。ヒドイ話しではあるが、結末で、読者は奥方の根性の悪さを忘れてしまう。

 めでたし、めでたし、なのである。
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無症状感染者隔離の必要性

2020-08-09 08:24:42 | コロナ
Clinical Course and Molecular Viral Shedding Among Asymptomatic and Symptomatic Patients With SARS-CoV-2 Infection in a Community Treatment Center in the Republic of Korea

 上記の研究発表があった。全文を翻訳するのは面倒なので、一部だけを報告する。

Many individuals with SARS-CoV-2 infection remained asymptomatic for a prolonged period, and viral load was similar to that in symptomatic patients; therefore, isolation of infected persons should be performed regardless of symptoms.
 多くのSARS-CoV-2感染者は長期間無症状のままであり、ウイルス量は症状のある患者と同程度であった、それゆえ症状の有無にかかわらず感染者の隔離は行われるべきである。


 だからこそ、世界は無症状者を割り出し、彼らを隔離して無感染者への感染をさせないようにしているのだ。
 日本だけが、それをしない。
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