アベの「国葬儀」に参加したアメリカ副大統領は、羽田や成田ではなく、米軍基地横田に着陸し、米軍ヘリで都心に入ったようだ。最近のアメリカは要人を日本に送るとき、横田基地を使うようになった。彼らは日本の入管を通過しない。超法規的措置が、占領以来ずっと続いている。アメリカ軍民は、米軍基地をつかって日本に入れば、彼らを日本国政府が掌握することはできない。彼らは、出入国自由である。まさに日本は、米軍や米軍基地を利用する者に対しては、国家主権を放棄している。
そして日本国民の税金を、アメリカの軍需産業が製造する戦闘機や武器などを、彼らの言い値で購入している。
日本国政府がそういうことをしているせいか、日本国民もせっせと貢ぐ。統一教会というエセ宗教団体にだまされ、洗脳された者たちが、ひたすら働き、借金をし、土地や財産を手放し、子どもからもカネを略奪し、そのカネを韓国に貢ぐ。
統一教会の外にいる者にとっては、摩訶不思議な行動を、彼ら統一教会員は続けている。彼らはカネを貢ぐ奴隷である。
彼らがカネを貢ぐ理由は、みずからにつながる先祖(彼らは地獄で苦しんでいる?)がもつ、その怨念を解き、またみずからが地獄に落ちないように、ということらしい。先祖は人類誕生にさかのぼるから、その「解怨」のためと称して、カネをまきあげられる。
彼らはすでに自分自身を持たない。教会の「上司」の言うがままである。まさに奴隷である。
彼らを洗脳する統一教会の教義はでたらめである。アダムとイブ(エヴァ)がでてくるからキリスト教を意識しているみたいだが、カネを貢がせる理由をみればキリスト教とはまったく無縁である。要するに、カネを貢ぐ奴隷とするための教義としか言いようがない。
彼ら信者たちは身を粉にして働き、「神さま」のためにカネを貢ぎ、「神さま」の命令と称する自民党の政治家の選挙応援に励む。みずからの家庭を信仰のために破壊しながら、家庭を大切に・・・などと叫ぶ。
日本国家をアメリカの奴隷としているのが岸信介やアベなど自由民主党の政治家たちであり、韓国の文鮮明に奴隷化された日本人が結びつくのは、考えてみれば「自然」なのかもしれない。
自由民主党も、統一教会員も、「世のため人のため」などという崇高な動機をもたない。統一教会員は、地獄で苦しむ先祖や自分が地獄に落ちないために奴隷となっている。まさに自己中心である。自由民主党の政治家もまた自己の地位名誉財産のためにアメリカの奴隷となっている。
彼らと、新自由主義という自己利益を最大限追求するという思想とは相性が良い。ひたすら自己とその周辺のためだけにうごめく者たちが、日本の人びとをだまし、洗脳し、カネを集め、そのカネを外国に送り続ける。
日本人は、そうした奴隷に支配された国である。奴隷に支配された人びとのことは何と呼ぶのだろうか。