郵便配達が土日にはなされなくなった。それだけではなく、投函してから配達されるまでの期間が長くなった。
私は他人との連絡は、メールも使用するが、主にハガキをつかっていた。そういう習慣をもっていたので、たくさんの絵ハガキを購入して持っている。
しかし最近、土日の配達がなくなり、投函から配達まで時間がかかるようになってから、郵便物が極端に減ったような気がする。
それまでは、毎日わが家のポストには何らかの郵便物が入っていたが、最近ほとんど見かけなくなった。毎週木曜日に配達される『週刊金曜日』など、購読している雑誌だけとなっている。個人的な手紙はほとんどなくなっている。
人びとが郵便をつかわなくなっているのである。
手紙は文化であると私は思う。
歴史の研究でも、個人がだした書簡が重要な史料として重要視される。メールは便利ではあるが、味気ない。