浜名史学

歴史や現実を鋭く見抜く眼力を養うためのブログ。読書をすすめ、時にまったくローカルな話題も入る摩訶不思議なブログ。

議員の質

2015-05-23 08:30:52 | 政治
 もちろんすべてではないが、国会議員、地方議員を含めて質が悪いこと、悪いこと。

 浜松市でも、議会での質問を市の職員に作成を依頼する議員がいる。議員には大量の資料が配付される。なかには分厚いものもある。すべてに目を通して点検し問題を剔出することはなかなかたいへんである。

 知り合いの議員から頼まれてここ10年以上そうした作業をこなしてきたが、もちろん資料を見ただけではなかなかほんとうのところはわからない。他市の例を調べたり、文献を読んだりしていかないと隠れている問題をオモテに出すことは難しい。

 だがそうした作業をしている議員は、まことに少ない。市政調査費など、歳費以外の金員が議員には渡されるのであるから、こうした作業を怠るべきではないのだが・・多くの議員は、こうしたカネを「視察」と称する海外・国内旅行で費消している。

 さてこうした議員だけではなく、反社会的あるいは非社会的なことを行う者もいる。

 『毎日新聞』配信。

<パワハラ慰謝料など>衆院議員の事務所スタッフ女性が提訴

05月22日 21:49毎日新聞

 ◇未払い残業代含め2300万円支払い求めて大阪地裁に

 維新の党の足立康史衆院議員(49)=比例近畿ブロック=の事務所スタッフだった40代女性が22日、足立議員に対し、未払いの残業代とパワハラへの慰謝料として計約2300万円を支払うよう求め、大阪地裁に提訴した。

 訴えによると、女性は2013年1月~昨年12月、大阪府茨木市の事務所で常駐スタッフとして勤務。電話応対や会合への代理出席などの業務にあたっていた。2年間の残業が深夜や休日の勤務などで計約3700時間に達したが、残業代は一切支払われなかったと主張。割増賃金を払うとした足立議員との労働契約書に基づき、支払いを求めた。

 また女性は、足立議員から椅子を蹴られたり、「殺すぞ」などの暴言を浴びせられたりといったパワハラも受けたと主張している。

 足立議員は12年12月の衆院選で初当選。今年3月の衆院厚生労働委員会では、女性から残業代を請求されたことを明かし、「政治家の事務所が残業代を労働基準法に沿って払える態勢か」などと述べた。提訴を受け、足立議員は「訴状を見て真摯(しんし)に対応する」とのコメントを出した。【堀江拓哉】

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