毎年やっている定期検診の結果が来た。数値に、無視できないところがあり、少し気落ちしている。要するに運動不足である。春から秋にかけては、農作業があり、その労働は生やさしいものではない。ところが冬になると、寒いこともあって、収穫に行くだけとなり、身体を動かすことがかなり減る。それを自覚していたボクは、近所の垣根の伐採をしてあげたのだが、それだけでは足りなかったとみえる。
今日は、畑まで歩いて行き、ジャガイモを植えた。しかし、たくさん買ったので、全部は植えられなかった。三通りだけ、男爵を植えた。明日も新たに畑を起こして植えつけることにしよう。
歳を重ねるということは、放っておいては健康は維持されないということだ。
近くの畑で、耕作放棄地が広がっている。要するに、高齢化である。日本の農業は、担い手を減らしてきた。もちろんその背景には、日本の農業政策がある。農業で食べていけるなら、農業を引き継ぐ人たちはでてくるのだろう。だが、日本政府の一貫した政策は、農産物を大量に輸入すること、それも安価なものをである。労働者の賃金を低く抑えようという経団連などの意向があるからだ。
資本主義社会は、みんなが平等に平和に暮らしていくという当たり前の政策を不可能にする。資本の増殖は、無数の階層・階級をつくっていく。それが資本主義である。だからこそ、その無政府的な動きをコントロールしなければならないのだが。1980年代以降本格化する新自由主義は、規制を撤廃して、まさに自由放任にしようというものであって、結果的に数パーセントの富裕者と圧倒的な貧者が生まれるのである。
どのくらい生きられるか分からないが、とにかく世界を知り尽くして死にたいと思う。
今日は、畑まで歩いて行き、ジャガイモを植えた。しかし、たくさん買ったので、全部は植えられなかった。三通りだけ、男爵を植えた。明日も新たに畑を起こして植えつけることにしよう。
歳を重ねるということは、放っておいては健康は維持されないということだ。
近くの畑で、耕作放棄地が広がっている。要するに、高齢化である。日本の農業は、担い手を減らしてきた。もちろんその背景には、日本の農業政策がある。農業で食べていけるなら、農業を引き継ぐ人たちはでてくるのだろう。だが、日本政府の一貫した政策は、農産物を大量に輸入すること、それも安価なものをである。労働者の賃金を低く抑えようという経団連などの意向があるからだ。
資本主義社会は、みんなが平等に平和に暮らしていくという当たり前の政策を不可能にする。資本の増殖は、無数の階層・階級をつくっていく。それが資本主義である。だからこそ、その無政府的な動きをコントロールしなければならないのだが。1980年代以降本格化する新自由主義は、規制を撤廃して、まさに自由放任にしようというものであって、結果的に数パーセントの富裕者と圧倒的な貧者が生まれるのである。
どのくらい生きられるか分からないが、とにかく世界を知り尽くして死にたいと思う。