まだまだ残暑の厳しい中ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
去年につづき今年もハイボールがブームのようです。昨年のブームでサントリー角瓶の原酒がなくなってしまい、今年はトリスになったなんて話も聞いていますが、学生の頃、大学の近くにトリスハイボールを200円で飲ませてくれる立飲み屋があり、金のない僕は随分お世話になった思い出があります。
さて、ハイボールというのはサントリーの用語なので、一般的にはソーダ割りといった方が適切かもしれませんが、今回は僕がソーダ割りに良くあうと思うウィスキーをご紹介したいと思います。
それは、冒頭の写真のハイランドパーク12年。スコットランド中で最も北の蒸留所で造られているオークニー島のスコッチウィスキーです。もちろん、そのままでも素晴らしいウィスキーなのですが、ソーダ割りにするならこれがお勧めです。
作り方ですが、ロックグラスに氷を入れ、ハイランドパークを30mlほど、氷になるべく触れないように注ぎます。続いて炭酸水(甘みやフレーバーのないもの)を同じく氷になるべく触れないように適量注ぎ、マドラー(なければ箸でもスプーンの柄でもOK)で氷を軽く持ち上げる程度にステアして出来上がりです。
個人的な好みですが、ソーダ割の場合、変に甘みがない方がさっぱりしていて美味しいと思います。ハイランドパークをソーダで割ることで、シェリー香が押さえられる一方、スモーキーさが自己主張を増してきます。それが炭酸と良く合い、ドライで蒸し暑い夏の夜にリラックス感を与えてくれます。その爽快感で、つい何杯も飲んでしまいたくなります。
お酒の好みは人それぞれ。皆さんもソーダ割りに良く合うウィスキーをご存知でしたらぜひ教えてください。
繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
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