窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

台南担仔麺 台湾屋台料理 来来

2012年03月10日 | 食べ歩きデータベース


  「台湾料理が食べたい」という、友人からの珍しいリクエストで銀座7丁目にある、「台南担仔麺 台湾屋台料理 来来」へ行ってきました。こじんまりした、本当に屋台のようなカジュアルなお店です。

  しかも銀座という一等地にありながら、値段が非常にリーズナブルで、この日もお腹一杯食べて飲みましたが一人3,000円少々でした。どのメニューも小皿なので、沢山の料理が楽しめる所も良かったです。お酒のおつまみとしてもピッタリ合います。

  一言で感想を言えば、「旨み」。一般に中華料理でイメージする油っぽさがなく、素材の旨みを十分に感じることができるものばかりでした。今回頼んだ中から、特にお勧めの品をここではご紹介したいと思います。

  まずは、冒頭の「牡蠣のオムレツ」。メニューに載っていなかったにもかかわらず、店員さんの早とちりで頼んだ一品でしたが、大好物の牡蠣の旨みたっぷりで、お店の印象を決める最初の一撃でした。



  牡蠣が続きますが、「牡蠣と台湾産トウチーの炒め」。トウチー(豆鼓)というのは、中華料理で使われる味噌の一種です。こちらも旨み際立つ逸品。



  「しじみの炒め」。台湾といえば、大きなしじみというのが僕のイメージ。トウチーも続くと飽きてくるのですが、ここでピリ辛に仕上げた一皿が出てくることにより、口の中がさっぱりと、良いアクセントになりました。



  「台湾の一番美味しい海老の食べ方」。名前がこれでは、この通りと言うほかありません。ニンニクとネギで味付けした海老の唐揚げを殻ごと頭から食べられます。



  台南名物、「担仔麺(タンツーメン)」。より雰囲気を味わうのであれば、米粉(ビーフン)もあります。小鉢とはいえ、一杯190円。さっぱりとして、〆にピッタリです。

 

  「マンゴーあんまんじゅう」。マンゴーの餡が入っているのかと思いましたが、マンゴープリンのようなクリームが餡の代わりでした。甘さ控えめで、これは結構人気が出るのではないでしょうか?



  「台湾薬草ゼリー」。賛否両論ありそうですが、ハマると病み付きになりそう...

  その他については、下のフォトチャンネルをご覧ください(「つぶつぶ台湾産干大根の台湾風玉子焼き」と「豆苗炒め」の写真を撮り忘れてしまいましたが...)。



  間違いなく、また行きたくなるお店です。こうして書いているうちにもお腹が空いて来ました...

台南担仔麺 台湾屋台料理 来来

東京都中央区銀座7-7-7



繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
  ブログをご覧いただいたすべての皆様に感謝を込めて。

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コメント (1)
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